月別アーカイブ: 2014年10月

語彙が少ない

最近の国語の長文読解というのは、もう高校受験で採録されている文章とそんなに違いはありません。つまり、結構難しい単語も入っているし、読めない漢字はルビがふってあるものの、これはちょっとと思う熟語に註がついていることもなく、なかなか小学生に読みこなすのは大変です。

これはある意味仕方がない部分があります。というのは、小学生向けに書かれている論説文、説明文の類というのは本当に少ない。だから、とうしても一般向けの文章になってきて、それでもやさしい、難しいはあるのだけれど、しかしそれで問題を作るしかないところはあるわけです。

で、この時期になって、どうも国語ができない、と感じられる子どもたちがいます。

実際に読んでいる内容を説明してもらうと、あまり表現できない。表現できない、には2つの理由がありそうです。ひとつは読めてない。つまり文章の内容がわかっていない。もうひとつはわかっていてもどう表現していいかわからない。

いずれにしても語彙が少ない、ということになるわけですが、試験3ヶ月前になって語彙が少ない、と言われたってこれは困る。

これが大学受験生で英語の単語を覚えていない、ということであるならば道はあります。それはただ覚えればいいだけだから。少なくとも日本語の語彙があって、それを英語に直すということだから、その英語を覚えればいいわけです。しかし、小学生の場合、母国語である日本語の語彙がないわけだから、じゃあ、暗記しましょう、っていうことも無理なのです。

中学受験でもいくつかの限界がありますが、語彙の限界はちょっとどうしようもないところがあります。

しかし、残りの時間、あきらめる、というのももったいない。で、考えられるひとつの方法はやはり、読み聞かせでしょう。つまり、大人が一緒に読んでことばを教えてしますことです。といって、そんなに時間もないから、やることは限られますが、それでもやらないよりはやった方が良い。それで少しでもお父さん、お母さんと会話が増えれば、実は子どもたちの語彙が増えるのです。

子どもたち同士で話をしてもなかなか増えません。少なくとも学齢が上か大人の人と話をしていると、ある程度耳からでも語彙は増えていきます。だからそういう機会を少しでも増やすといいでしょう。こればっかりやっているわけにはいきませんが、最後にやる方法がもしあるとすれば、これかな、と思います。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

本当に基本ができないのか?
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

10月16日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


第157回 強気と弱気

■ これから6年生は子どもたちのデータがたくさん出てきます。偏差値や合格可能性を見ていると、安心してみてられる、という場合は残念ながらそれほど多くはありません。成績が良い子どもたちでもやはり上下動はある。まだ小学生ですから、そういう意味では安定しない部分はやはり高校生や中学生に比べればあるのです。

■ で、そういうデータをいろいろ見ているうちに、お父さん、お母さんも強気になったり弱気になったりする。もしかすると全部合格するかも、と思ったり、安全校を落としたらどうしよう、と心配になったり。

■ 親というのはいつまでたっても子どものことは心配なのです。だから不安になって当たり前の話。それをおかしいと思ってはいけません。ただ、学校選びの場合は強気と弱気はやはり共存するべきだと思っています。つまり挑戦して合格できればいいな、と思う学校はあっていいし、ここはしっかり合格を取りたいと思う学校もあるべきなのです。そして、そのひとつひとつについて、これからもまた強気、弱気が出てくるのだけれど、ある意味本当によく考えて、よしこれで行こう、と決めたらもう迷わないことです。

■ いったん変え始めるときりがない。データだってこれからたくさん出てくるわけだから、良い話ばかりではないだろう。でも、それでももうここまで考えたのだから、これで行こう、という事で良いのだと思います。

■ 第一志望が決まり、それ以降の受験校も決まれば当然、過去問もやるし、学校別の対策をするわけで、それがすぐ変わってしまうと、対策も過去問も変わるわけだから、準備がより大変になるのです。だからもうこれで行こう、と決めてあとはしっかり対策を進めていくことが大事。

■ という意味で、強気にいきましょう。
=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

アウトプットとインプット
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

これで受験は最後にしたい
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ

速さとグラフの問題

2014年学習院中等科の問題です。


 3つのグループがP地を同時に9時に出発し、1台の車を利用しながらQ地まで行きました。
 第1グループはP地から途中のA地まで車に乗り、そこから歩いてQ地まで行きました。第2グループはP地からB地まで歩き、そこでA地から戻ってきた車にC地まで乗り、そこから再び歩いてQ地まで行きました。第3グループはP地からD地まで歩き、そこでC地から戻ってきた車にQ地まで乗って行きました。
 その結果、3つのグループは同時にQ地に着きました。
 下のグラフはそのときのようすを表しています。
 このとき、次の問いに答えなさい。ただし、3つのグループが歩く速さと車の速さはいつも一定で、車を乗り降りする時間はかからないものとします。
(1)Q地に着いた時刻を求めなさい。
(2)グループが時速6kmで歩いたとき、車の速さを求めなさい。
(3)(2)のとき、P地からQ地までの距離を求めなさい。


(1)車の速さと歩く速さは一定です。
どのグループも1区間を車で移動し、2区間は歩いています。
人が1時間歩いている間に車は戻ってこなければならないので、その時間も1時間で一定になります。
車で移動している時間は34分、歩いている時間は1区間が1時間ですから、2時間34分になります。
9時に出発しましたから11時34分に着きます。
(答え)午前11時34分

(2)34分×2=68分ですから、車がPからBまでにかかる時間は68-60=8分です。
車が8分で移動する距離を歩くと1時間かかっているので、速さの比は車:人=60:8=15:2
人の時速が6kmなので6÷2×15=45kmです。
(答え)45km

(3)車で34分、歩いて2時間ですから、45×$$\frac{34}{60}$$+6×2=25.5+12=37.5km
(答え)37.5km

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

がんばった経験
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

10月14日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村