月別アーカイブ: 2014年9月

書いてあることだけが根拠

以前、ある学校の先生と話をしたときのこと。

「有名な小説だったり、まあ、過去いろいろな学校で出題されたことのある文章というのは、子どもたちも読んだことがあるわけです。で、こういう文章をなるべく問題にしたいと思っているのです。」

と言われました。普通は他の学校で出題されない文章を使いたいのでは、と思ったのですが、そうではないようです。

「入試問題の読解というのは、そこに採録されている文章がすべてです。例えばその小説の筋を知っていたとしても、それは読解の問題はありません。そこにないのだから。しかし、有名な問題を出すと知っていることが多いから、余分に考える。特に読書量が多い子だったり、あるいは国語が得意という子が案外、この罠にひっかかります。」

「でも、国語のできる子をとった方が良いのではないですか?」

と聞いてみると、

「いや、そういう子は本当に正しい読み方をしていない。本来大事なのは目の前にある文章なのです。そこに何が書いてあるか、それを正確に読み取ることが大事であって、それを元に考えることがまず基本。それがすっ飛んでしまうと学問的には遠回りです。」

というお話でした。

よく作問者は作者ではない、というお話をします。つまり作問者は採録された文章からだけ判断できる内容を問題にするわけで、したがって解く方もその前提でものを考える。採録された文章に書いてなければ、たとえその筋を知っていたとしても、それはわからない話でしかないのだから、気を付けて解いていった方が良いでしょう。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

うちの子の偏差値
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

9月12日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


キッチンタイマーで集中

6年生2学期になると、ホワイトボードに磁石でくっつくキッチンタイマーが登場します。

6年生の勉強はこの時期どうしても問題演習が多くなるわけですが、問題を解ける時間は子どもたちによってさまざまです。それをそのままほっておくわけにはいかない。

したがって、15分間で3題みたいに小分けをします。試験演習などは試験時間に合わせることもあるが、これだと時間が長くなって解説しようと思っても問題をやっていない子も出てしまいます。

そこで、短くする。もともと短い時間でやるわけだが、それでも問題を必ず解くことにはなるので、やらない問題の解説を聞く、ということはなくなります。

土台、集中して勉強しないと、なかなか理解できないものです。

ただし…

集中すれば、結構くたびれますから、これはそんなに長い時間できるわけではない。

あまりに長い時間を勉強に費やすというのは、ダラダラしてしまいやすい。案外机の前に座っている時間は長いが、全然はかどっていない子は多いものです。

短い時間を使うことで、ちょっとした空き時間も勉強に使うことができるし、また問題に集中する力が上がれば確実に問題を解く力も向上します。

勉強は集中してやり、テーマは切り替えていった方が飽きずにやれて効率が良くなるようです。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

食べ物でつる
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

世の中の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


第152回 学校の魅力

■ 学校にはいろいろな魅力があります。クラブ活動や学校施設もあるかもしれないし、学校行事がおもしろそう、というのもあるかもしれない。あるいは受験の指導体制が良い、ということもあるかもしれません。

■ しかしながら、それがすべてに満足するものであるとは限らない。例えば放任型の学校は子どもたちの自主性を大事にするから、学校行事なども結構忙しいことが多い。だからといって細かな学習指導をするわけではないから、自分でやらない子は成績があがらない、とか。当然と言えば当然なわけですが、やはり裏表はあるわけです。

■ で、やはりその良い面というか、子どもに合いそうな面を中心に考えていった方が良いだろうと思います。中高一貫校は6年間同じ学校にいるわけだから、本人の性格と学校のスクールカラーが合わないと本当につらくなってしまう。管理型で、宿題も多い、というような学校はやはり自由にいろいろなことをやりたい子どもたちにとっては苦しいし、逆になかなか自主的に動くことのできない子どもたちにとってはプラスになることが多い。

■ そういう観点で学校を選んでいったとき、当然、マイナス面も目につくことはあるでしょう。それこそやはり足し算と引き算で、全体として上回ればいい、ぐらいに考えた方が良いのです。結局、子どもが最終的には自分でいろいろなことをやり切る能力が身に付けば、志を立ててがんばっていけるので、あまり合格実績だ、学習体制だ、ということを気にしない方が良いでしょう。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

~点足りない、は子どものモチベーションにマイナスにもなりうる
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

9月10日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村