月別アーカイブ: 2014年9月

第154回 緊張感に立ち向かう力

■ 模擬試験は会場を変えれば、全く知らない子どもたちといっしょに試験を受けるようにすることができるでしょう。これは大事なことだと思います。

■ 模擬試験の会場を選ぶにあたって、受験する学校が会場になっている場合はその学校をお薦めしていますが、しかしすべての学校が模擬試験の会場となっているわけではない。それでも、やはり知らない子どもたちの間で、自分の力を発揮する、というような練習はしておくべきでしょう。あまり遠くなっても問題だけれど、できるならば多少自宅からは離れた場所を考えてもいいかもしれません。

■ 模擬試験は入試とは違います。違いますが、しかし、まあ似たような雰囲気を作り出すことはできます。別にお試し受験をしなくとも、模擬試験を知らない子どもたちの間で受けていればそれなりの練習にはなるでしょう。同じ教室の同じ仲間の中で受ける試験というのは、もはや日常化してしまったことだから、あまり緊張感を生まないものです。

■ この緊張感の中で、プレッシャーが出てきて自分の力が出せないという場合もあるでしょう。だから練習するべきなのです。

■ あまり回数をたくさん受けると模擬試験も日常化してしまって緊張感を生まなくなります。ただ適度に間を空けて緊張感が続く中で、模擬試験を受けるようにすれば、その緊張感に立ち向かう力もまた生まれてくるでしょう。

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平面図形の問題

2014年桐朋中学の問題です。


図のように、辺ADと辺BCが平行な台形ABCDがあります。Eは辺BC上の点で、ABとDEは平行です。この台形をAC、DE、BFで5つの三角形ア、イ、ウ、エ、オに分けるとアの面積は32cm2で、イの面積はエの面積より8cm2大きくなります。

(1)ア、イ、ウ、エ、オのうち、面積の等しい三角形はどれとどれですか。

(2)台形ABCDの高さが16cm、面積が280cm2のとき、ECの長さは何cmですか。


(解説と解答)
(1)
ADとECの長さが出ていないので、定まっているものの中から考えなければなりません。
三角形ADCは平行四辺形ABEDの半分の面積になります。したがってア+オは平行四辺形ABEDの半分です。
一方アとウも平行四辺形ABEDの半分になります。
よってア+オ=ア+ウですから、ウとオの面積が等しくなります。

(答え)ウとオ

(2)ア+ウ=イ イ=エ+8 ウ=オ ア=32 ア+イ+ウ+エ+オ=280cm2です。
ウ=【1】とするとオ=【1】 ア+オ=イなのでイ=32+【1】 エ=32+【1】-8=24+【1】から全体は
32+32+【1】+【1】+24+【1】+【1】=【4】+88=280から【1】=(280-88)÷4=48cm2

エ+オ=48+24+48=120cm2から120×2÷16=15cm

(答え)15cm

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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なぜ、君はこの学校を受けたの?

と面接で聞かれたとしましょう。

「父が薦めてくれました。」

いや、その通りだろうと思うのです。「母が薦めてくれました」もありかもしれない。これはこれでひとつの答えではありますが、やはり具体性に欠ける答えです。でも考えていないとこんな答えも出てくるかもしれません。

最近は面接の試験がなくなってきているので、これを聞かれないまま試験を受けている子が多くなりました。

というのは、面倒がなくて良い、という部分もありますが、逆にだから「入学後ピントが外れてる」という場合もあるかもしれません。

「ピントが外れる」というのは、つまり「本当にきたかったかどうか」わからないから、クラブ活動にしても、学校の活動にしても「別にどうでもいいや」という感じについなってしまう、という意味です。

別に反抗する、ということではないが、しかし力が入っていない、というのは誰の目から見ても明らか、という状態。

これはやはり「本当に来たかったのか」ということが本人の中で明確になっていなかったのでしょう。

面接試験の良さというのは、実はここにあるのです。つまり学校がわざわざ聞くのだから、一応準備するわけで、

「クラブで~がしたい」とか「文化祭で~のようなことをしたい」というようなことを具体的に考える。

別に面接で聞かれずとも準備をする分、そこが明確になるから、入った後にピントがずれることが多少なりとも少なくなります。

したがって・・・

面接がなくとも家族でどうしてこの学校を受けるのか?ということをちゃんと話しておきましょう。

「だって、公立に行くわけには行かないでしょ?」

はだめです。

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