月別アーカイブ: 2014年9月

気体の発生に関する問題

2014年灘中学の問題です。


いろいろな重さのアルミニウムをA~Dの試験管に入れ、それぞれに塩酸Xを次の表のように加えて、発声した気体のtが遺跡を調べました。
このとき、アルミニウムがすべて溶けた試験管と、アルミニウムが溶け残った試験管がありました。

問1 この実験で発生した気体の性質としてあてはまるものを後から選び、番号で答えなさい。
ア ものが燃えるのを助ける働きがある。
イ 空気よりも軽い気体である。
ウ 水に良く溶ける。
エ 燃料電池の燃料として用いられる。
オ 水を100℃に加熱して生じた気体に含まれる。

問2 A~Dのうち、アルミニウムが溶け残った試験管の記号をすべて書きなさい。

問3 A~Dで溶け残ったアルミニウムの重さの合計は何gですか。

問4 もし、A~Dの試験管に残った溶液を、溶け残ったアルミニウムとともにすべて1つのビーカーに入れたとすると、新たに発生する気体は何cm3になりますか。

問5 A~Dの試験管に残った溶液のみをそれぞれ蒸発皿に移し、おだやかに加熱して水をすべて蒸発させました。このとき、A~Dを、蒸発皿に残った固体の重さが大きいものから順に並べなさい。


(解説と解答)
問1 発生するのは水素ですから、水素の性質を選びます。
(答え)イ エ 

問2 
発生した気体の比は  A:B:C:D=4:9:8:3
加えた塩酸の比は   A:B:C:D=5:10:8:3
アルミニウムの比は  A:B:C:D=4:9:12:7

発生した気体とアルミニウムの比が一致しているのはAとB、塩酸の比と一致しているのはCとDです。

したがってAとBは塩酸が多く、両方とも溶けたと考えられ、CとDは塩酸が少なくアルミニウムが溶け残ったと考えられます。
(答え)CとD

問3
AとBからアルミニウム0.03gあたり40㎝3の水素が発生するので、Cで溶けたアルミニウムは320÷40×0.03=0.24g
Dで溶けたアルミニウムは120÷40×0.03=0.09gになります。
よって溶け残ったアルミニウムは0.36+0.21-0.09-0.24=0.24g
(答え)0.24g

問4
AとBでは塩酸が余っています。CとDから塩酸6cm3あたり、40㎝3の水素が発生するのでAは160÷40×6=24㎝3の塩酸を使い、
Bは360÷40×6=54cm3の塩酸を使いました。
したがって30+60-24-54=12㎝3の塩酸が余っています。
アルミニウムは0.24g残っているので全部反応すると0.24÷0.03÷40=320cm3
塩酸は12÷6×40=80cm3ですから新たに発生する水素は80cm3です。
(答え)80cm3

問5
溶液のみを蒸発させるので、アルミニウムは取り除かれ、塩化アルミニウムの重さが比較の対象になります。
Aではアルミニウムが0.12g分反応します。
Bではアルミニウムが0.27g分反応します。
Cではアルミニウム0.24g分が反応します。
Dではアルミニウム0.09g分が反応します。
よりB>C>A>D
(答え)B>C>A>D

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)
=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

合格可能性20%未満
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

社会の良識が校則
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


男子校、女子校、共学校

中学1年生ぐらいの時期だと、男子と女子を比べた場合、女子の精神年齢の方が高い、といわれます。

まあ、どちらかといえば男子が幼い、といった方が正確かもしれない。したがって女子の方が発言力が大きい。女子の方がリーダーシップがある等々。

男子校の校長先生は「だから、女子にやっつけられない男子校がいいんです。」という話になります。

では、そういう精神年齢の高い女子だけが集まった女子校はどうなるのか?

一般的に言えば、男子がいないから女子はのびのびする。かつ、力仕事もいとわず、男子化する、みたいなことをよく言われます。また、女子だけだといじめられる、とか仲間外れにされやすい、とか、そういうことも良く聞きますが、やはり管理はしやすいでしょう。全部女子ですから。

ただ、そういう雰囲気はいやだと思う女の子は多いので、ここのところ共学人気が大きくなり、女子校が共学校に変ってきました。つまり共学人気は女子が支えています。

で、共学校をめざす女子はまあ、そこそこそういう意識で来るわけですが、共学校に行く男子はどうなるのか?

やはり男子校の先生が言われる通り、女子に滅多打ちに遭うのか?

いや、そうでもないんです、これが。まあ、最初のうちは幼い男の子は確かにばかにされるところはあるかもしれないが、同じところにずっといるわけではない。

やがてしっかりすると、まあ、だんだん女の子は黙っていく?こともあるわけです。

じゃあ、どれがいいのか?

それぞれにそれぞれのメリットがあり、デメリットもあるでしょう。

だから、子どもの感覚が一番、正しい。

「私は共学がいい」というのなら、その通りで良いと思います。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

なぜ学校別対策を急ぐべきなのか
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

9月26日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


グラフを上手に使う

算数で苦手になりやすい分野に速さがあります。

速さの問題はいろいろ複雑にしやすい。途中で速さを変えたり、忘れ物をして引き返したり。あるいはお母さんが自転車で忘れ物を届けに来たり。

流水算でも、途中で荷物を落としたり、エンジンが止まったりします。上りでエンジンが止まると、流れの速さで元に戻されるから結構厄介だったりする。最近の問題はグラフを提示してくれる場合もありますが、全部文章で条件を与える問題もあるわけで、そうなるとその条件を把握することが結構大変だったりします。

で、そういうときに自分でグラフを描く、ということは効果的な解決方法のひとつです。

ただ子どもたちの解き方を見ていると、なかなか時間がかかる。時間がかかるのがいやでグラフを書かない子もいるから、問題が解決しません。

ここはちょっとがんばってグラフを描く練習をするのが良いでしょう。

実際にどこで出会うのか、あるいはどこに戻されるのか、視覚的にとらえることができるので、問題の条件を理解しやすい。

あとは

同じ時間を動いている場所

あるいは

同じ距離を動いている場所

を見つけると、そこから問題を解くヒントが見つかります。

ちょっと遠回りに見えて、実はグラフを上手に使えると問題を簡単に解くことができるようになるので、ぜひ練習してください。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

テストのやり方を考える
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

小学校の教科書
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村