月別アーカイブ: 2014年4月

テストの目的

中学受験は昔から週例や月例テストが行われてきました。

夜遅くまで塾で勉強する、ということはあまり考えられなかった当時、子どもが自分なりに勉強したことを試して、その成果を確認する、という作業は非常に重要な方法であって、これは今でも変わらないと思います。

つまり、自分はどこまでわかっていて、どこができないのかを確認する、ということがこれらのテストの目的なのです。今週や、今月のテーマが決まっていて、それがどこまでわかっていて、あと何を加えなければいけないのか、ということを確認することが重要なステップです。

ですから、週例テストなり、月例テストなりは学習を進める上で非常に重要です。これは、中学受験が高校受験に比べて格段に有利な部分でもあるのです。実は高校受験においては、中学受験ほどカリキュラムが全体として動くことがあまりない。学校の進度も違うし、都道府県によって事情も違うので、全体像をつかむことが案外難しいのです。その点中学受験は学校のカリキュラムとかけはなれているので、受験自体のカリキュラムが独立的に進むから比較的多くの受験生があるペースで勉強しているわけで、その中で理解度を試すということができるのは非常に便利であるのは間違いない。

ただ、この目的以外に使われているから、消耗の度合いが高くなっていると思うのです。例えば社会などの知識を覚える勉強はもう少し後でやろう、みたいなことはできない。クラスが下がる、という恐怖心があるから、そんな余裕はなくなってしまう。これが子どもたちのプレッシャーやストレスを過分にしていると思えます。(子どもたちだけでなく、お父さん、お母さんもそうかもしれません。)

本来の目的に帰してテストを考えてみると、その結果から何がわかっていて、何が不十分なのかをチェックし、それを今度、いつやるかを検討し、実際に実行する、みたいな流れを考えなければならないが、そんな余裕もなく、その補充も行われず、もう次の試験のカリキュラムに向かってしまっている。

少なくとも試験が終わったら、その反省をして、もう少し、その勉強を補充してから先に進まないと、理解が積み重ならなくなり、結局テストで良い成績をとった子どもたちばかりが有利になっているように思えるのですが。

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力のつりあいの問題

2014晃華学園の問題です。


もののつりあいについて、次の各問いに答えなさい。ただし、同じ形のおもりは同じ重さで、棒、滑車、ひもの重さは考えないものとする。

問1 図1のように、丸のおもりと四角のおもりをつり下げた棒が水平な状態にある。図2、3のようにおもりを付けかえても、棒は水平になった。
(1)アとイの長さの比はどのようになるか、最も簡単な整数で答えなさい。
(2)三角のおもりの重さは四角のおもりの重さの何倍か、答えなさい。

問2(1)図4のようにBのおもりを下から手で支え、AとCのおもりが同じ高さを保つようにしたとき、棒の傾きはどのようになるか。次の(ア)~(ウ)の中から選び、記号で答えなさい。

  (ア)水平である (イ)左にかたむく (ウ)右にかたむく

(2)図5のようにCのおもりを引いて、AとCのおもりが同じ高さを保つようにしたとき、棒の傾きはどのよう、になるか、(1)の(ア)~(ウ)の中から選び、記号で答えなさい。

問3 図6のように、2個の台ばかりAとBに長さ100cm、重さ360gの板をのせ、カメを板の左はしのC点のところに置いたら、右はしのD点に向かって歩き始めた。


(1)横軸にC点からカメまでのきょり、縦軸に台ばかりBの値をとると、どのようなグラフになるか、次の(ア)~(エ)の中から選び、記号で答えなさい。

(2)図7のようにC点とD点の真ん中にカメがきたとき、台ばかりAとBはともに305gを示した。カメの重さは何gか、答えなさい。

問4 100gのおもりをつり下げると20cmのびるばねがある。図8のように、このばねと滑車と、おもりAとBをセットする。ただし、支えの重さは考えないものとする。

(1)ばねは何cmのびるか、答えなさい。

(2)Aのおもりを240gにして、Bのおもりも付けかえたところ、ばねは16cmのびた。
 Bのおもりの重さは何gか、答えなさい。


問1
(1)図1から○:□=3:2であることが読み取れます。
図2はおもりの重さの比が3:2×2=3:4ですから長さの比は4:3になります。
【答え】4:3

(2)図3から左の重さは3×2=6 右側の□は2ですから、△は6-2=4になります。
4÷2=2倍です。
【答え】2倍

問2
(1)図3でAとCの高さを同じにすると棒の左側には2個分の重さしかかからなくなるので、右側に傾きます。
【答え】ウ

(2)図5では滑車の右側にも2個分の重さがかかっているので、棒の左側には4個分の重さがかかります。
したがって今度は左に傾きます。
【答え】イ

問3
(1)最初カメの重さは全部Aにあります。それがだんだんAが少なくなってBに行き、最後全部Bに行って終わります。
板の重さが360gですから、最初Bは180gなので、エが正しくなります。
【答え】エ

(2)305×2=610gがカメ+板になるので610-360=250gがカメの重さです。
【答え】250g

問4
(1)Aをつるす滑車の右側には200÷2=100gの重さがかかるので、Bがつるされている糸は上に100g引っ張られます。
そのうち25gが下にかかっているので、ばねは100-25=75gで引かれますから。
75÷100×20=15cmのびます。
【答え】15cm

(2)Aを240gにすると120gでBの糸は上に引っ張られます。
ばねが16㎝伸びているので、16÷20×100=80gの力がばねにはかかっていますから、
120-80=40gがBの重さになります。
【答え】40g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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宗教的な活動を調べておく

宗教法人が創立した学校は少なくありません。

2015年のサンデーショックは、プロテスタント系の学校が日曜日は安息日で学校の活動をしないということから起こるものですから、それぞれの宗教活動が、学校生活に少なからず影響します。

本来これらの学校は、信者の子弟教育と布教を目的としているわけですが、日本の場合、信者でなくとも受けられるし、入ったからといって入信させられるということもありません。

ただ、例えばキリスト教系の学校では、聖書の時間はあるかもしれないし、仏教の学校では、座禅をする施設があったりするわけです。

実際に聖書の時間が苦痛になった子がいるし、入学式の日に演壇の向こうに仏像が出てきてびっくりされた方もいました。

これはその学校の特質でもあるわけですが、やはりどんなことがあるのかは事前にしっかり調べておいた方が良いと思います。

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