月別アーカイブ: 2014年3月

時間の使い方を記録してみる

毎週、計画を立てて勉強しているのだけれど、なかなか終わらない、という場合があるかもしれません。

実際に勉強を始めるのが遅い場合もあります。あまり活用されていない時間は学校から帰ってから夕食までの時間。ちょっと、休憩、ちょっとおやつ、で時間が過ぎる。

もちろん、その時間に遊びに行く、というのもあるかもしれません。遊びに行ってもいいのですが、全体の時間の使い方としてバランスを考えてみる必要があるかもしれません。

そこで、実際にどのくらい勉強をしたのか、時間とやったことを1週間記録してみると良いのです。

そうすると、計画とどこが食い違うのかがわかるでしょう。実際に計画が無理、という場合が多いのですが、たまに明らかに時間の使い方が下手である場合もある。

例えば学校の宿題はいつやるか?というのも結構時間の使い方としては考えないといけない。

塾の宿題が終わってから、「あ、学校の宿題があった」といって夜遅くまでつい起きてしまう。そうすると、次の朝は起きられない、みたいになって朝の漢字と計算が吹っ飛ぶ、ということもよくあるでしょう。

計画を作った以上、それがどうだったのか、しっかり記録を作ってみることです。

そうしてまた、計画を考える。

できないことを、詰め込んでもストレスがたまるだけです。だから、程良い量にしっかり絞れるために、記録を活用してください。

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音に関する問題

2014年 女子学院の問題です。


 音が鳴っているトライアングルを水面に接触させると、水しぶきが上がり、トライアングルが振動していることがわかる。太鼓をたたいて膜に触れると、膜が振動していることがわかる。このように、音が出ている物は振動している。
 図1のように、フラスコに少量の水と沸騰(ふっとう)石を入れ、ゴム栓に鈴を取り付けたものを用意した。

図1

 図中のフラスコのコックを閉めて、フラスコを小さく左右に振ると、鈴の音が聞こえた。

1 次の文章の( ア )~( ウ )にあてはまる言乗を答えなさい。
 フラスコを振ると、鈴が振動して、周りの( ア )を振動させる。その( ア )の振動が( イ )を振動させ、その振動が( イ )の外の( ウ )を振動させ、その振動が耳まで伝わってきて、鼓膜(こまく)を振動させることによって、音が聞こえることになる。

 2 次に、コックを開いておき、ガスバーナーで水を加熱し、十分に長い時間沸騰させた後、コックを閉じ、ガスバーナーの火を消した。
 さらに、十分時間がたってから、フラスコを小さく左右に振ると、鈴の音は聞こえなかった。
(1)このときのフラスコ内の変化についての、次の文章の( ア )~( ウ )にあてはまる言葉を答えなさい。

 ガスバーナーの火を消した直後に、鈴の周りにある気体は( ア )である。ガスバーナーの火を消して十分時間がたったときにはフラスコ内の( ア )は( イ )になり、フラスコ内は( ウ )になる。

(2)このとき、なぜ音は聞こえないのか。ア~オから最も適当なものを選びなさい。

  ア 鈴が振動しなくなったから
  イ 鈴の周りの空気が水分を多く含んでいるから
  ウ 鈴の振動を伝えるものが周りにほとんどないから
  エ 鈴の周りの気体の温度が上がってしまったから
  オ フラスコに水滴がついたから

(3)このとき、振動していないものを、ア~エからすぺて選びなさい。
   ア 鈴    イ フラスコ    ウ フラスコの外の空気    エ 鼓膜

(4)ガスバーナーで水を加熱した時間を短くして、コックを閉じて同様のことをすると、音は聞こえる。

   このときのフラスコ内の1 空気、2 水蒸気について、ア~ウから最も適当なものをそれぞれ選びなさい。
    1 (ア 加熱する前に比べ多い空気   イ 加熱する前と同じ量の空気    ウ 加熱する前に比べ少ない空気)
    2 (ア 多量の水蒸気         イ わずかな量の水蒸気       ウ 水蒸気はない)

(5)ガスバーナーの火を消してから、すぐにフラスコを振ると、鈴の音は聞こえる。
 この理由として最も適当なものをア~エから選びなさい。

  ア 鈴の周りに空気があるから
  イ 鈴の周りに水蒸気があるから
  ウ 鈴の周りの気体の密度が小さくなり、振勤しやすくなったから
  エ 鈴の周りの気体の温度がまだ高く、振動が伝わるのがはやくなったから

(6)フラスコを左右に小さく振るのではなく、大きく振ると鈴がフラスコにぶつかった。
 1 このとき、音は聞こえるか。

 2 1の理由を「振動」という言葉を使って答えなさい。


音に関する問題ですが、良く見る実験なので、それほど難しくはなかったでしょう。

音は空気の振動で伝わります。

フラスコを振らすと鈴が振動して音が出ます。その音の振動は空気に伝わって空気の振動がフラスコを振動させます。フラスコが振動すれば今度は外側の空気が振動することになるので、これでフラスコ内の鈴の音が聞こえることになります。

一方中の水を沸騰させると、水は水蒸気となり中の空気もいっしょに外に出ていきます。それでも中には水蒸気が残っていますが、これが十分に冷えると水にもどるので中の状態は真空になります。

真空になれば、鈴が振動して音が出ても、音の振動を伝える空気がないので、フラスコも振動しません。したがってまわりの空気も振動しないので、音は聞こえないということになります。

沸騰させる時間が短ければ、充分に真空になっていないので、加熱前に比べれば空気は少なくなっていますが、水蒸気も残っているので振動が伝わることになります。

ガスバーナーの火を消してすぐの時に音が聞こえるのは、まだ水蒸気が残っていて、その水蒸気が振動してフラスコを振動させるからです。

また鈴がフラスコにぶつかれば、音の振動はそのままフラスコに伝わるので、それが外の空気を振動させて音が聞こえることになります。

【答え】
1 ア 空気 イ フラスコ ウ 空気
2 (1)ア 水蒸気 イ 水滴 ウ 真空
(2)ウ (3)イ、ウ、エ (4)1 ウ 2 イ (5)イ
3 1 聞こえる  2 鈴の振動が直接フラスコに伝わるから。

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リビングに学習机を置く効果

「もういい加減、勉強しなさい!」

と言わないと勉強しない子はたくさんいます。ウチの子だけではありません。たくさんいる。これは、子どもたちにそういう動機がないからです。4年生にしても5年生にしても受験なんてまだ、ピンとくる話ではない。毎月の組み分けだって、そりゃあ、点数わるいといやだけど、その時は悔しいけど、でも、毎月のことだから、だんだん慣れてきてしまう。(これはこれでちょっと最近問題だと思っているのですが、それはまた別の機会にお話しするとして。)

だから、絶対に勉強しよう、という動機がなかなか出てこない。これは新6年生も同じでしょう。

そこでひとつの方法として「勉強しなさい」ではなくて「一緒に勉強しよう」という方法が編み出されたのです。

隣にお父さんなり、お母さんがくっついて勉強するということになると、子どもは比較的勉強をすることが多い。これももちろん反抗期が始まると「あっちいってて。一人でやるから」が始まるのですが、それまでの間は比較的有効な方法であることが多い。

しかし、子どもの部屋まで行くと家事やその他で滞ることが多い。したがって、エイ、ヤアというのでリビングに学習机を移動させてしまう、という荒業が生まれたわけです。

これは、これでひとつの効果ではあるのですが、一方で他の子どもたちや家族にとってははた迷惑な話にはなる。

その間、テレビは見れないし、また大きな声で話もできない。じゃあ、妹のももってきちゃえ、というので、だんだん子ども部屋だかリビングだか、ダイニングだかわからなくなってしまう、ということにはなるのです。

ただ、子どもが勉強する習慣をつけるまでは、この方法は悪い方法ではないのです。一定の効果が確実に得られる。お父さん、お母さんは大変です。仕事や家事に追われているにもかかわらず、さらに今度は子どもの勉強をみなければならない。

でも「勉強しなさい」と怒鳴り続けるよりはいいでしょう。きっと。

子どもたちと一緒に勉強するもう一つの利点は子どもの苦労がよくわかるということ。結構難しいことをやっていますから、

「大変だねえ」

ということになる。そうなると、何とか楽をしてできるようになる方法を一緒に考えてあげたくなるものです。親が子どものことをよくわかるようになるわけですね。

リビングに学習机を置く最大の効果はこれかもしれません。

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