月別アーカイブ: 2013年8月

管理型は人気があるが・・・

最近はソフトな管理型のスクールカラーを持つ学校に人気があります。

管理型というのは、進学校において子どもたちの成績や勉強の進捗状況を管理し、大学受験の成果をきちんと出そうと考えている学校のこと。昔はハードな管理型もあり、宿題や課題の多さに辟易した子どもたちが退学してしまう場合も多かったのですが、最近は学校もそれではいけないと考えて、なるべくソフトに接しながら、しかしその実、しっかり締めて子どもたちの成績を上げようと考えています。

で、この逆が放任型であり、放任型というのは学校はあまり手を下さない。やはり子どもが本気にならなければ本当に子どもたちのためにはならない、と考えてある程度ほっておく。ほっておくから、もちろん成績が上がらない子もいるし、勉強をしない子もいるので、そこはどうしても親が不安になる。

つまり塾においても学校においても、そこそこ管理してもらって、先の道を踏み外さない(?)ようにしたいから管理型の人気が高いのです。

しかし、子どもが本当に管理されたからといって勉強するのか?と言えば、しない子はやはりしない。いうことを聞かないから最終的に学校は落第や退学をちらつかせるが、そういう子はやはり学校をやめてしまう場合が多いものです。

そうでない子たちは、やはりどこかで「そろそろやらんとまずいかなあ」と思うからがんばるようになるわけで、何も管理が行き届いているから大丈夫なわけではない。

実はここに大きな勘違いがあるように思えるのです。

小学生の場合、子どもがまだ幼いから、やらなければいけないとわかっていてもやらない、ということは多々あるでしょう。でも、これは大きくなっても同じ部分がある。勉強は大変だが、ゲームや遊びは楽しいから、当然、そっちに力が入るものです。しかし、そこで中学生や高校生はそのままでは終わらない。

やはり、ここはそこそこがんばらんといかんなあ、という動機が何かしらできてくるからがんばるようになる。行きたい大学がある、やりたい勉強がある、なりたいものがある、そういうことが出来てくるにつれて、しっかりやるようになる。しっかりやろうと思えば、今のところ方法についてはたくさんある。塾もあれば、教材もあれば、通信教育もあるから、自分に合うものを見つけてそれをがんばればいい。

つまり、管理型そのものは実はあまり必要はないが、子どもに動機を持たせることを学校は考えないといけない。

とすると放任型は、その点ではすぐれていることになります。つまり、自分のやりたいことをやれているわけだから。

管理型の人気は親の不安の裏返しに他ならない。しかし、管理型が過ぎるともっとひどい状態になることはあり得るのです。管理をする学校が嫌い、そういうことを言う先生が気に入らない、何かにつけて注意をする親がいやだ・・・、反抗心はさらにひどくなる場合があります。

むしろ、子どもを信頼して、いつかやるようになる、と思っている方が良いのではないだろうか、と私は思うのです。

子どもは成長するにつれて、自分なりに考えを持っていく。中学入試を突破できる知性を持ち合わせているのだから、素直に考えられれば自分の将来を棒にふろうなどとだれも思わない。ただ、管理されるがために反抗心が強くなる場合はあるかもしれません。

あまり管理型に期待をしてはいけないと思うのです。それよりもいろいろな個性を受け入れて、それを多少野放しにしつつも、そこから生まれる本人たちのやる気に期待すべきではないでしょうか。その方がきっといろいろな個性や才能が育つと思えるのですが。
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電気に関する問題

2013年芝中学の問題です。


 同じ豆電球と同じ電池がたくさんあります。これらを使っていろいろな回路を組み立てました。これらの回路に関する以下の各問に答えなさい。なお、1つの豆電球にいくつかの電池を直列につなぐとき、豆電球に流れる電流の大きさは、直列につないだ電池の個数に比例するものとします。
(1)図1の回路に豆電球をつないで図2の回路をつくります。図1の回路の時と比べて、豆電球Aの明るさおよび電池のじゅ命にどのような変化が起こりますか。下の解答群1、解答群2からそれぞれ1つずつ選んで記号で答えなさい。

(2)図3の回路に導線を接続して図4の回路をつくります。豆電球Bの明るさおよび電池のじゅ命は、導線を接続する前と比べてどのように変化しますか。解答群1、解答群2からそれぞれ1つずつ選んで記号で答えなさい。

解答群1
(ア)豆電球の明るさが明るくなる
(イ)豆電球の明るさが暗くなる
(ウ)豆電球の明るさは翠わらない
(エ)豆電球は消える
解答群2
(オ)電池のじゅ命が長くなる
(カ)電池のじゅ命が短くなる
(キ)電池のじゅ命は変わらない

(3)図3の豆電球Bを図1の豆電球Aと同じ明るさにするためには、図3のの電池をどのようなものにかえればよいですか。次の中から正しいものをすべて選んで記号で答えなさい。

(4)図5の回路において、豆電球C~Fを明るい順に並べなさい。
(5)図5の回路の豆電球C~Fのうち、図1の豆電球Aと同じ明るさのものはどれですか。
(6)図5の回路に豆電球を2個加えて図6の回路のようにすると、豆電球C~Fの明るさは(5)のときと違う明るさになりました。このとき豆電球C~Gを明るいものから順番に並べたとき、Gの1つ前および1つ後の豆電球はどれですか。


(解説と解答)
(1)並列になるので、豆電球の明るさは変わりませんが、電流は2倍流れるので、電池の寿命は短くなります。
(答え)豆電球Aの明るさ ウ 電池の寿命 カ

(2)図4はショートして下2つの豆電球には電気が流れません。図3の場合 豆電球1個の場合の明るさを【1】としたとき、Bは【2/3】の電流が流れます。図4の場合は【1】になるので、Bは明るくなり、また流れる電流が多くなるので、電池の寿命は短くなります。
(答え)豆電球Bの明るさ ア 電池の寿命 カ

(3)電圧を1.5倍にすればいいので、(あ)がまず考えられます。(あ)と同じ電圧を選ぶと、(お)、(き)が同じになります。
電池を並列につないだ場合、その1列の電圧と直列につないだ電池の電圧を加えることで、全体の電圧を出すことができます。(お)の場合2個ずつの並列の部分と1個の直列部分を加えて、電池3個の直列と同じになります。

(答え)(あ)、(お)、(き)

(4)Eに流れる電流を【1】とするとDは【2】 Dとその右側の並列回路の抵抗が1.5であるのに対してFは1ですから抵抗の比が3:2になるので、流れる電流の比は2:3。したがってFには【3】流れ、Cには【5】流れます。
したがって明るい順はC、F、D、Eです。
(答え)C、F、D、E

(5)
Eとその下の電球の合計の抵抗は豆電球1個の抵抗の半分です。この抵抗の値を<1/2>とすると、それにDの<1>が加わるので<3/2>。

流れる電流は【2/3】となるので、Fに【1】の電流が流れるから合計【5/3】の電流が流れると考えます。

したがってCの右側の抵抗は<3/5>。

これにCの<1>が加わるので全体の抵抗は<1>+<3/5>=<8/5>になります。

電池が直列に8個ついているので、Aの明るさを【2】とするとCの明るさは【5】になります。

したがってAの明るさはDと同じになります。

(答え)D

(6)新しく2つの豆電球を入れた場合、下の図のように考えるとわかりやすくなるでしょう。

P、Q、Rと枠線で囲んだ抵抗が3つ直列に並んでいると考えれば良いことになります。

この問題では、この回路内の明るさだけを問題にしているので、Gを通る電流はCの半分であることになります。
したがってE=【1】、D=【2】、F=【3】 C=【5】、G=【2.5】となるので、明るい順に並べると
C、F、G、D、EですからGの1つ前はF、Gの1つ後はDです。
(答え)1つ前 F 1つ後 D


「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)

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5年生は遊んどきなさい

こんなことを言ったら怒られるかもしれない。

5年生と言えども当然講習はフルにあるし、やらなければいけない課題もあるでしょう。宿題もあるし、それに最近はカリキュラムが前倒しになったから、5年生も相当に忙しいに違いない。

でも、それでもです。

やはり5年生はこの夏休み、ちゃんと遊んでおくべきだ、と思います。

変な話ですが、6年生の夏休みはさすがに勉強に忙しい。それでも何とか家族旅行の時間はとりたいと思うが、なかなかままなりません。だから小学生の家族旅行は実は5年生が最後になる可能性が高い。

だったら、講習になんか行っている暇はない!(また、怒られそうだ。)

だって、中学生になったら、まず家族旅行にならなくなる。

合宿だあ、部活だあ、子どもたちは子どもたちのライフスタイルが作られていくので、親といっしょに遊んでくれるのはやはり小学生までだと思っていた方が良いのです。

ということで、特に家族旅行が大好きなお父さん。5年生の夏は絶対に逃してはいけません。

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