月別アーカイブ: 2013年4月

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これは田中貴が、その1週間に書いた中学受験に関する記事の中から、アクセスの多かったもの、あるいは時節に合ったものを厳選して、毎週お届けするものです。
ブログの過去記事や著作したものの中からも抜粋して編集します。形式はhtmlですので、画像をそのままご覧いただくことができます。
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くわしくは週刊 中学受験 田中貴通信をごらんください。

第77回 一貫校の進学指導体制

■ 6年一貫校のメリットはやはり6年という長いスパンでカリキュラムを作れることにあります。大学受験を見据えて、中学2年までに中学の課程を終えて、その後1年ずつ早めて高2ですべての課程を終えて、最後の1年を大学受験に向ける、という学校もあれば、集中的に例えば数学だけ全部の範囲をやってしまう、というようなカリキュラムを組む学校もあります。

■ この指導の考え方は大きく2つに分かれます。1つは学校が全体のカリキュラムを作ってしまい、それに合わせて教員が授業を行うパターン。もう一つはカリキュラムを教員それぞれに任せる場合です。一般に後者は大学のやり方であり、前者は塾のやり方である、と言えるかもしれません。以前、予備校で話を聞いたときも、これと似たようなところがあって、予備校全体でカリキュラムを定めて講師に役割分担を持たせ、そのカリキュラムを指導させる予備校と、テキスト作りから講師に任せてしまう予備校がありました。

■ 後者の場合、講師の間で話し合うことがほとんどないので、重複する内容もあるし、逆に抜けおちる場合もあり得ます。が、一方でひとつの内容の深みがあるのでどちらかといえば今まではこのやり方の方が多かったでしょう。しかし、近年は学校自体がカリキュラムを定めて、講師はそのカリキュラムに従う、というところも増えてきているようです。

■ 学校の場合もこの傾向に沿っていて、学校がカリキュラム全体をコントロールするようになってきています。私はこれらの学校を、管理型と言っていますが、この結果として学問的な深みがなくなってくる場合もあり得る。つまりカリキュラム全体をコントロールするということは、成績管理も全体で行われるために、一定の成績を取ることが最も重要で、そこに興味を持ってさらに深く勉強する、ということはなかなか難しい。確かに大学受験には有利な部分があるが、一方で自分の専門を決めて勉強するというような余裕はなくなってしまいます。

■ だから、かたくなにカリキュラムを教員に任せることを貫いている学校もあるわけで、こういう学校が放任型になります。しかし、これらの学校の中にも大学受験で好成績を上げている学校が多いのです。もちろん、学生が優秀だということもあるのですが、やはり自分が納得して、自分で勉強するスタイルを貫かないと、先先学生自身が大学に入った後に伸びない、という考えがあるからでしょう。

■ この辺は、学校選びの中で結構悩むところではあるのです。大学受験の下振れで考えると、明らかに管理型の方が下振れは少ない。が、逆に上振れも少ない、という面があるので、できるならば「放任型」を選んだ方が良い、と私は思っています。

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デジタルドジノート術

できなかった問題をやり直す、というのは非常に大事な勉強です。

しかし、できなかった問題はいろいろある。テキストの問題もあれば、プリントもあるし、あるいは月例テスト、模擬試験などもあります。

これをどう整理するか。

以前はよくコピーをとって、切り刻んでしまいましょう、とお話していました。しかしコピー機がないといけない。そこで最近はスキャナーをお薦めしていたわけですが、新たな方法が出てきました。

スマレコペン

このペンと無料のiPhone、あるいはアンドロイドのアプリを使います。

まず写真のようにできなかった問題をこのスマレコペンで囲みます。

スマレコペン

で、次にこの枠に向かってアプリを起動して写真を撮ります。

スマレコペン iPhone アプリ

スマレコペン アンドロイドアプリ

カメラで撮影すると、カメラがこの青い枠を認識してそこだけに焦点を合わせて写真を撮ってくるわけです。

で、これを保存するとこんな画像になります。

撮影画像

最初の撮影なので、あまりうまくはありませんが、慣れてくるともう少しまともになるかもしれません。しかし、画像的にはかなり大きいので、中の文章はよくわかります。

この画像をパソコンに送ります。メールで送るか、Evernoteに送るか、しかないみたいですけど、まあ、ここは黙ってメールで送ります。

そうすると画像としてダウンロードできるから、これをワードの文書に貼ると、ひとつできあがり。

ドジノート

とまあ、こんな具合ですが。

え、これならコピーをして切り抜いた方が早い?

しかし、このコスト今のところ、iPhoneやアンドロイドのカメラ付携帯があれば、このペン1本でできるのです。

このペンのお値段はちょっと高い。1本650円。あと、もとの教材に青いマーカーが付きますから、借り物なんかには当然使えません。

しかも薄い紙だと裏写りします。

ただ、しまいこんで使わなくなってしまうプリント群ならば、充分にこれで活用のチャンスがあるわけです。

復習が大事というのは、要はできなかった問題をどうするか?ということなので、一つの方法として試してみても良いかもしれません。

Smareco PEN スマレコペン SRS-P101-B

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