月別アーカイブ: 2013年1月

準備万端!

いよいよ明日から東京・神奈川の入試が始まります。

今日は、その前日ですが、とにかく準備万端整えましょう。

入試の持ち物、服装、乗換案内、しっかり確認してください。

勉強の方は、これで最後だ、という気持ちで、ていねいに練習してください。本人が希望する最後の勉強をしっかり仕上げる。

これで、「準備万端整った」という感覚で勉強を切り上げられると良いでしょう。振り返ってみると、過去問や暗記テキストはもうだいぶくたびれているかもしれません。しかし、その分良く子どもたちはがんばったのです。

あとは本人が力を出し切ってくれれば良いので、その奮闘に期待しましょう。

お母さんの小言は控えめに。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

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第68回 子どもの受験です。

■大学受験の応援に行ってみると、塾側は中学受験とそんなに変わらない。旗を持って、腕章して。まあ、これは高校受験でも中学受験でも同じです。

■しかし、大学受験に保護者の姿はまれです。たまにいっしょに来るお母さんはいるのですが、「多分、地方からの受験生だろうなあ」と思うことにしている。まあ普通はひとりでやってくるでしょう。親としては当然心配だし、きっとお弁当も作ってあげるのだろうが、
「しっかりね。」
と声をかけても
「ああ・・」
ぐらいの物足りなさでしょう。
「なによ、せっかく牛肉使ってあげたのに。」
と思うお母さんは少なくない。

■ところが、中学受験の距離感は全然違います。子どもひとりでやってくる受験生はあまり見たことがない。だから、その結果の伝わり方も大学受験とは全く違います。受験が終わって、その結果でかなり落ち込んでしまう方も多いと聞きますが、しかし、どこかでやはり「子どもの受験だ」と思っておかないといけないのではないかと思うのです。

■中学受験は、ある意味子どもが初めて自分の力で突破しなければいけない関門でしょう。もちろん、これまでお父さん、お母さんの力があってやってきたのですが、やはり子どもが何とかしないといけない。そして、これから先はさらに、子どもが自分で何とかしなければいけない段階に入るので、ここで多少の距離感をとっておく必要があるのではないかと思うのです。

■これから先、いろいろな受験があったり、また違う挑戦があったりするでしょうが、そのそれぞれに親はハラハラドキドキすることがあるでしょう。しかし、もう本人の問題になってくるわけだから、あまりべったり考えてはいけないと思うのです。

■中学受験で子どもの人生は決まりません。これから先いくらでも伸びる場面はあるし、失敗する場面があるでしょう。子どもが小さいとつい「私がなんとか」と思ってしまいがちですが、もうそれは卒業しないといけない。

■子どもががんばるこの1週間を、適度な距離感で見守ってください。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

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中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編 新刊のお知らせ

amazon kindkleにて「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」を発刊しました。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

本篇は講談社で2004年に発刊された「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」」の本篇にデジタル手帳利用編を追加したものです。

旧版は紙の手帳を前提として、いろいろな情報を親子で整理して共有する方法をご紹介してきました。昨今はスマホを始め、タブレットなどでも情報を管理されている方がいらっしゃいますので、その利用を前提に「デジタル手帳追加編」を加えています。

ぜひお役立てください。

本書はKindleのみの発売となります。なおiPhone、iPad、アンドロイド端末でもkindleのアプリを利用してお読みいただけます。

価格は800円です。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

==デジタル手帳利用編 あとがき より==

この本の初版が出たのは、平成16年ですから、もう8年も前の話です。しかし、読み返してみて、あまり古さを感じなかったのはやはり、子どもの勉強に関するポイントはそう変わるわけではない、ということでしょう。

 しかし一方でITに関する内容はずいぶん変わりました。携帯を持つ子は当たり前になり、しかもそれがスマートホンになり、お父さん、お母さんもPCはもちろんのこと、タブレットやスマートホンがなくてはそれこそ、困ってしまうことが多いぐらいになったのではないかと思います。

 この本を再版しようと思った時、最初に考えたことは、このIT時代に子どもと親がどうやって情報を共有するのだろうか、という点でした。この本の後に私は2冊の紙の手帳を出版しました。2冊というのは子ども用と大人用です。手帳というツールを使って勉強の計画を立てたり、成績を記録したり、反省したりすることができると思ったからです。しかしスマホ時代に紙の手帳ばかりではないだろう、ではITでやるとどうなるだろうか、というので考えながら各章にデジタル手帳追加編というのを加えました。紙の手帳で考えたエッセンスは変えずに、それをスマホやPC、あるいはタブレットでやるとどうなるのだろうか、ということを考えたかったからです。

 これはひとつの考え方で、今はデバイスもアプリもたくさんあるので、もっと簡単に工夫をすることができると思います。ただ、大事なことは、これらの道具はあくまで「子どもが自分で勉強する」目的で使うということです。どんなにITが進もうと、勉強は子どもがしなければ進みません。子どもが勉強しなければ力はつかないのです。その意味では、PCで計画を立てたり、試験の記録を付けることも大事ですが、子どもとのコミュニケーションをしっかりとって、子どもたちが「自らがんばる」ように導いてあげることが必要なのです。

 最近は塾のスタートが早くなり、またカリキュラムも前倒しされています。一方で中学受験のピークは過ぎました。だから、むしろこれからは過度な負担を与えるよりも、いかに効率良く受験準備を進めていくか、ということの方が大事なのです。

 早く塾に行かせるよりも、これらの道具を使いながら自分で勉強できるようになることの方が私は将来、子どもたちにとってプラスが多いと思います。

 まずはお父さん、お母さんといっしょに勉強を始めていきましょう。そしてITの道具も上手に使いながら、子どもたちの負担を減らし、家族の会話をいっぱい増やして合格を達成できるようにしてほしいと思います。

 今回、本章はすべて旧版のまま掲載し、事情が変わったり、付け加えるべきところはすべて「デジタル手帳追加編」のところに書きました。

 それと、この本は紙の本では縦書きでしたが、今回は敢えて横書きにしました。縦書きにすることもできるようになったのですが、算数の式のこともあり、また文章と画像の見やすさから横書きにしています。

 中学受験生を持つご家庭にお役にたてば幸いです。