月別アーカイブ: 2012年10月

豆電球の問題

2012年 サレジオ中学の問題です。


図のように、12個の同じ性質の豆電球ア~シを導線でつなぎ、格子状の回路を作りました。次の(1)~(5)で問われた豆電球として適するものをア~シの記号で答えなさい。

回路中の端子AI間に電池をつなぎました。

(1)豆電球アと同じ明るさの豆電球をすべて書きなさい。

端子AI間の電池を取り外し、端子AC間に電圧10Vの電池をつないだところ、端子AB間、端子AE間、端子AH間のすべての電圧が5Vになりました。

(2)点灯しない豆電球をすべて書きなさい。

(3)豆電球アと同じ明るさの豆電球をすべて書きなさい。

 端子AC間の電池を取り外し、端子AE間に電圧10Vの電池をつないだところ、端子BD間、端子CG間、端子FH間のすべての電圧が0Vになりました。

(4)点灯しない豆電球をすべて書きなさい。

(5)豆電球アと同じ明るさの豆電球をすべて書きなさい。

(解答)
(1)
AIに端子をつなぐと回路は以下の図のようになります。

したがってウとコとシがアと同じになります。

(答え)ウ、コ、シ

(2)
AB間、AE間、AH間の電圧がすべて5Vですから、AB間、AE間、AH間がすべて並列になり、BE間、EH間には電気が流れていないことがわかります。したがってエ、ケの電球はつきません。
(答え)エ、ケ

(3)
したがって回路は以下の図のように考えられます。
したがってアと同じ明るさのものはイになります。


(答え)イ

(4)
BD間、CG間、FH間の電圧が0なのでAEIを軸に右上と左下は対称となり、独立した回路になっています。
A→B→EとA→D→E
A→C→EとA→G→E
A→F→EとA→H→Eが独立した流れになるので、コとシには流れないことになります。
(答え)コ、シ

(5)
したがって回路は以下の図のようになるのでアと同じ明るさはウになります。

(答え)ウ


「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)

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6年生反抗期への対策

6年生のこの時期、何かにつけて、「うるせえなあ」という子。

「何、その言い方は!」と怒ろうものなら、それから1時間は勉強にならず「まったく、何様よ!」と思われている方も少なくないでしょう。。

あるいは、今までまったくなかったしゃれっ気が、そこそこに顔を出し、家に帰ったら、自室にこもったまま、何をしているか、わからないという女の子。

この大事な時期に、と思われるかもしれません。

しかしここまでくると、子どもは自分である程度いろいろなことをやれるという気持ちがあるので、人からいろいろ言われたくないと感じるのです。

もう一人前だと思う気持ちがスタートするころでもありますから、恋愛やおしゃれに興味が出てきたとしても、ごくごく普通の話。

ただ、それが受験期に重なるので、「この大事なときに何をやってるんだろう」とつい親は思ってしまうものなのです。

こういうとき、親はどういう態度で接すればいいでしょうか?

頭ごなしに子どもの気持ちを押さえつけてもいけないし、かといって腫れ物に触るような態度もだめです。

メリハリをつけましょう。

本人が自分でやりたいと思っても、それが良い方法ではないと親が思うのであれば、そこをしっかり納得させる必要があります。

最早、何でもかんでも親の言う通りになる時期ではありません。だからといって、12才ですから分別が十分ではない。親の保護は必要です。

親も自分の子どもだと思って甘えず、一人の人間として、その子の自由な発想を妨げず、かといって自覚を持って生活することの規律は忘れず、というメリハリのある態度をとるべきでしょう。

「うるせえなあ」は成長の証です。だから、子どもの成長を認め、新たな子どもとのコミュニケーションのやり方を考えていかなければなりません。これが、中学生の反抗期に向けて、新たな準備になります。まだ今のうちは少し距離を置くと、すぐ心配になってきます。

ただ、中学生になってからの反抗期はそれではすまない。だから、今のうちに子どもとある程度しっかり話ができるようにすることが大切です。

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早く塾に行くよりも

成績の悪い子にとって、勉強は苦痛です。

「途中でいやになっちゃう」
「わからないから、時間ばかりかかっちゃうし」

そうでしょう。
だから、勉強が面白くないし、やりたくもない。

私はゲームが得意ではない。あんな小さな画面でものを追うのはいやだし、手が子どもたちみたいにそんなに動かない。だからやりたいとも思わない。

でも、子どもたちは夢中でやっています。
「楽しい。」
と感じているでしょう。ただ、私のようにできないのではない。基本的には「できる」から楽しいのです。

勉強が楽しくなるためには、「できない」といけない。

しかし、今の4・5年生は早くから塾に行き、すぐ組み分けテストが始まり、毎月その結果で席の移動もクラスの昇降もあるわけだから、実は「できる」と思っている子の方が圧倒的に少ない。

ここに今の子どもたちの危うさがある、と思っています。

中学受験は子どもの成長に個人差がある。だから、自立してない子にとって決められたことをやること自体が難しいし、しかし結果はつきつけられるから、勉強を楽しく感じられる場面はあまりないでしょう。

結果として自信を失い、やる気を失って、受験にならなくなることが多いのです。

別にカリキュラムについていけなくてもよい。ただ、勉強はおもしろいものだ、勉強は自分でやるものだ、ということが身についていく方がクラス分けで上位にいるよりも大事なことです。

そこに目を向けず、クラス分け対策プリントをやっても、子どもががんばるはずがありません。

だから、できることをしっかり見つけて、まずそれをやる。そして「しっかり」褒める。このプロセスを忘れてはいけません。できないことばかりを嘆くのではなく、できることに注目してあげて褒める。

そうすると子どもには少しずつ自信が芽生えるのです。早くから組み分けテストの洗礼にさらされるより、むしろまず子どもに自信をつけることの方が大事だと思います。

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