月別アーカイブ: 2009年5月

第17回 管理することは知ること

保護者用の「中学受験手帳」の1ページです。1日の欄にお母さんのスペースと、お子さんのスペースがあります。右下はto doをまとめる欄ですね。

私はよく、勉強を教えなくてもいいから、子どもの勉強を管理してくださいとお話します。子どもたちは、できるようになりたい、合格したいと思ってはいても、勉強を計画的に進めたり、弱点を補強したり、あるいは学校別の対策を立てようなどとはあまり考えません。どちらかといえば、「やりなさい」といわれたことをやる子がほとんどなので、「何をやるか」を具体的に決めていくことは大事なことですし、またその進捗状況を知ることもとても大事なのです。

この手帳の企画をもらったとき、お母さんと子どものスケジュールが一覧できることが望ましいとまず思いました。お母さんにはお母さんのスケジュールがある、そして子どもには子どものスケジュールがあります。自分が何をしなければならないかを知るためのツールとして「まいにち目標達成ノート」を作ったわけですが、それをお母さんが持ち歩くわけには行きません。しかも最近は働いているお母さんが多くなりましたから、子どものスケジュールを共有するためには、別のツールが必要なのです。

例えばWEB上に、お子さんのスケジュールとお母さんのスケジュールを載せてしまう方法もあるでしょう。これはgoogle calenderを使うと簡単にできます。

しかし、常にWEBにアクセスできるわけではありません。そういう意味ではやはり手書きの手帳は有効だろうというので、この手帳は作られたわけです。

また季節ごとに考えていったり、やらなければいけない事項があるので、それは私のこれまでの母親講座から新たに稿を起こして、時期にあわせて並べました。

いつからでも使えるようにはなっていますが、いずれにしても、管理するということは知ることなのです。今、子どもがどういう勉強をしているのか、状況はどうなっているのか、整理すること、これがお父さん、お母さんにまずやっていただきたいことだと思います。

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第5回 いっしょにいる機会が少ないから

いっしょに勉強してあげてください。

確かに週末、お父さんもお母さんも疲れているから、休みたい。でも、子どもたちにとって、お父さん、お母さんと勉強することは決していやなことではないのです。

ただし、怒られるのは「ぜったいにゴメン!」なだけです。

だから、親の方の心構えを決めておかないといけない。

「できるようにする」ということも大事ですが、「子どもといっしょに勉強する時間を楽しむ」という気持ちが必要でしょう。

私の家内と息子の国語の勉強のシーン。

「え、(あ)でしょ。」(と息子。)
「えー、違うわよ。(う)よ。}(と家内。)
「じゃ、答えを見てみよう。あら、(え)よ。なぜかしら。」

ふたりで考える。でも、それでよかったと私は思います。その時間は、息子にとっても、家内にとっても、そのときだけの大事な時間だったからです。

お子さんといっしょに勉強してみませんか。教えるのではありません。いっしょに勉強するのです。お母さんの方が早く解けていいのです。
「え、まだわかんない? ちょとはママを尊敬した?」
そんな感じ、いいなあと思うのですが。

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第4回 いつチェックするか

しばらくお休みをしていましたが、また再開です。お役に立てば幸いです。

子どもと一日にやる課題を相談していたとしても、チェックは必要です。

いろいろと気はせくと思いますが、夕食前なら、お母さんの帰宅後すぐにチェックをしてください。
もし、十分でなければお母さんが夕食の準備をする間に、フォローさせるのがいいのです。

寝る前になるともうぎりぎり。

結局そこから勉強を始めてしまうと、11時、12時になってしまうでしょう。もちろん、やらないのは本人のせいなのですが、それがあまり続くと、決して良い方向には行きません。

ですから、なるべく早めのチェックをしてあげてください。そうすると、子どもたちの動きも、また早くなるでしょう。夕食後であっても、できるだけ早く、というのを忘れずに。

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