月別アーカイブ: 2007年1月

アピール

昨日、学校別の授業があって、最後にこんな話をしました。

答案は見てもらうものです。
入学試験の答案は返却されるものではないので、どういう採点をされたのか、後でこちらから文句を言えるものではありません。

だから、まずどこをどうみてもこの字に間違いないという字を書きなさい。

0か6かわからないような字を書いていたのでは、アピールにはならない。君達は問題ができればいいと思っているかもしれないが、それだけでは採点の先生には伝わらない。ていねいな字を書いて、自分ができたこと、考えたことをしっかり伝える、アピールするのが入試の場なのだと考えてください。

記述では1文は1つのことを言えばいいと教えてきました。これも、読んでもらう先生にわかりやすくするための工夫です。だから最後までていねいに、しっかりと自分の力をアピールする気持ちを持って取り組みなさい。

何度となく同じことを言って、でもやはり同じことをもう一度確認する、最後に特別なことがあるわけではないのです。

贈る言葉

入試まで1週間を切って6年生、最後の授業が始まりました。

最後の授業といっても、私はあまり特別なことをしなくなりました。若いころは激を飛ばしたりしたものですが、あるとき、それが子どもたちにとってプレッシャーになることを感じたので、そこからはなるべく自然に送り出すことにしています。

「ふと気がつくと、これでこの授業は最後なので、まあ、ひとこと言っておくと、
(1)100点なんてとらなくていい。とにかく落ち着いて、自分の解ける問題を探して、ミスをしないように解いていらっしゃい。

(2)結果はいずれにしても出るので、それを受けて次の日にどうするかを決めなければいけない。だけれど、実はそれは特別なことではなくて、毎日そうしているのだから、まあ、あまり気にしない。」

(3)入試が終わったら、勇気をもってやった試験を振り返りなさい。もしミスが出たのなら、なぜ出たかを考える。やってしまったことは変えられないが、次の日の準備にはなるでしょう。

(4)じゃ、がんばって。」

ま、こんなことを話しているのです。

そして、子どもたちもいつものように帰って行きました。普段通り。それがいいと私は思っています。

第19回 親が直前にやるべきこと

まずはスケジュールの確認をしましょう。子どもを何時にどこに連れていくか、ルートは、所要時間は?もし事故や雪で止まったらどうするのかなど確認する点はいくつかあります。また試験後のスケジュールも確認しましょう。合否によって延納の手続きや出願があるでしょう。いつ、どういう手続きが必要なのか、特に合格書類の受け取りは受け取りに時間の制限があります。その間に受け取らないと、合格を取り消される場合がありますので気をつけてください。

 次に試験前の準備ですが、当日雪が降る場合があります。まず靴ですが、とにかくすべりやすい路面を考えて、長靴等を考えていった方がいいでしょう。もし面接があり、上履きに履き替えないのであれば、面接用の靴はもって行けばよいのです。学校で履き替えればいいと考えてください。お母さんの靴も同様に考えてください。私は一度、雪の日お母さんが試験会場前ですべってころばれたのを見たことがあります。そのお母さんの靴はヒールの若干高い靴でした。雪の日は、まず安全に足元を固めることが大事です。

 試験当日の服装は、なるべく着脱のしやすい重ね着スタイルを考えてください。外で待っているときは大変寒いですが、実際に中に入れば当然、暖房がきいています。したがってあまり厚着をしていると、体温調整ができなくなってしまいますから、すぐに軽装になれるようにしておくことです。 首周りもタートルネックのようなものは避け、マフラーなどで防寒してください。首周りが気になると、試験に集中できなくなる場合がありますから、注意が必要です。

 前日の食事は控えめに。あまりたくさん食べて、おなかをこわしては意味がありません。やや軽めの食事を心がけてください。

 入試後の答え合わせは、子どもによってやった方がよい場合とそうでない場合に分かれますが、私はどちらかといえば、しっかり分析をした方が本当はよいと思っています。実際にどのくらい解けているのか、ミスをしていないか、要は次の日の試験のために確認するべきです。問題を繰り返し読んだのか、下線はつけたのか、検算はしたのか、そういうことを確認してみて、きちんとできていればよいですが、そうでない場合はもう一度やるべきことを確認しておきましょう。

 子供たちも疲れますが、お母さんも大変な一週間です。かぜをひかないように気をつけて子供たちのがんばる姿をしっかり見届けてほしいと思います。