月別アーカイブ: 2005年4月

ゴールデンウィーク

実は受験の世界では、ゴールデンウィークが1年の中で一番のんびり
している時間なのかもしれません。

夏休みは、これだけ長い時間じっくり学習できる時間はないですから、
やはり学習中心になります。
冬休みは、入試直前。
春休みは新学年が始まるので、復習や予習に使います。

だからゴールデンウィークにカリキュラムがない塾が多いのです。

休むときは、休む。遊ぶときは遊びましょう。

第38回 バンコク講演会

■バンコクにNOAH(http://www.noah-bkk.com)という日本人向けの塾があります。そこの原多先生、安藤先生のご招待を受けて、バンコクのお母様方にお話してきました。

■バンコクには約4万人の日本人が在住されており、日本人学校は2000人強。日本の近郊の駅の小学校が3つか、4つ集まった感じで、みなさんは日本人学校の周辺に住まわれているので、あまり海外という感じはしないそうです。

■帰国されると日本の方と同じように中学受験、高校受験をされるということなので、今年の中学受験の状況や、中学入試の学習のポイントなど1時間半にわたってお話させていただきましたが、みなさんに熱心に聴いていただけたと思います。


■その後、塾を訪問させていただきました。日本の塾とまったく変わらない環境、過去問も豊富に準備されています。日本人スタッフのみなさんと食事をごいっしょしましたが、みなさん、バンコクで本当にがんばっているのがよくわかりました。この後すぐに空港へ。子どもたちの顔が見れなかったのが残念でした。

(平成17年4月25日)

第15回 テストの受け方(1)

■テストを受けるには、やはりコツがあります。テストというのはなるべく高い点数をとらなければなりません。入学試験は合格点以上をとれば良い試験です。逆に合格点に1点でも足りなければ不合格。1点不足しようが、50点不足しようが同じことです。ですから、1点でも多くとる工夫をしなければなりません。

■そこで最初のコツ。できるところから先にやるということです。多くの人が1番から始めるかもしれませんが、まずは全体を眺めてみて、できそうなとこから始めるのがなるべく高い点を取るためには有効です。

■例えば国語の試験では、漢字や知識の問題から始めるのがいいでしょう。算数は一行問題や計算から始めるといいと思います。つまり短時間に終わって、確実にできそうなところからはじめていくことがコツです。

■2番目のコツは、字をていねいに書くこと。え?と思われるかもしれませんが、とても大切なことです。入学試験は、みんなができない難しい問題はできなくてもいいが、みんなができる問題を落としてはいけないのです。みんなができない難しい問題は、できなくても、差をつけられることがありません。しかし、みんなができた問題を間違えると確実に差をつけられてしまうのです。

■言い換えれば、難しい問題はできなくてもいい(最初からすててもいい)が、やさしい問題をミスして間違えると大きな失敗につながるということです。ですからミスをしてはいけない、ミスの原因はいくつかありますが、その原因の第1位は自分の書いた字を読み間違えることです。

■じゃ、試験のときだけきれいに書きますと思うかもしれません。でも、なかなかそうはいかないのです。特別な日(テストの日)に特別なことをやるのは、難しいのです。ですから普段からていねいな字を書くこと、例えば0と9と6ははっきり区別して書くことなどを実行してください。

■漢字も大事です。せっかく覚えていたはずなのに、トメ、ハネが違って減点されてしまうこともあります。また、井伊直弼と漢字で覚えていたのに、伊井と書いてしまうミスだってあるのです。知識を正確にするためには、まず書く字を正確にすることが必要です。これはその日だけやればいいというものではありません。毎日の勉強で実践していかなければならないのです。

■別にうまい字を書きなさいといっているわけではありません。誰がみても、これはこの字だとわかる字を書くことが大事です。試験は見てもらうものですから、採点する先生のことを意識して字を書いていかなければならないのです。

(平成17年4月19日)