2027年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

大手塾が宿題のチェックをしない理由

良く宿題が多い、課題が終わらない、という話を聞きます。

特に新6年生はこれから、そういう場面が多くなるでしょう。新6年生になると間違いなく授業日数が増えている。したがって塾で習うことも多いから、必然復習や課題、宿題が多くなる。

で、大変だあ、ということになるわけですが、しかし、それをチェックされているかというと、そうでもないところが多いのです。

土台クラス全員の宿題チェックをやっていたら、それだけで授業時間が終わってしまう、というところもあるので、だから出しっぱなし、ということになるのですが、これは救いでもある。

つまり家庭が優先順位を決められる、ということなのです。

実際に家庭学習の時間をスケジュール表に書いてみると、案外短くなってしまいます。

これは子どもたちが遊んでいるから、というわけではないのです。結構子どもたちは忙しい。だから勉強の時間だってそう長くできるわけではないのですが、そこに来てさらに塾の日数が増えてしまえば破綻をきたします。

なので、新学年になったら、もう一度しっかりスケジュール表を作って、やるべき勉強を整理してください。

最近の塾は、教科ごとに先生が違うので、みんな出しっぱなし、と言うことになりやすい。出すのは4教科なら4人いますが、受けるのは生徒一人ですから、それ相応の調整をしないと、とんでもないことになります。

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ウチのやり方で

最近は、中学受験の準備を始める時期が小学校2年の2月という塾も出てきました。

競争が厳しい、ということを理由にどんどん低年齢化が進んでいるのですが、しかし、これもきりがない。

そのうち幼稚園から、とかそんな話も出てきそうですが、しかし、ここまで来ると親がしっかり考えていないといけないことになります。

塾は商売ですから、いろいろ言います。

この前聞いた話では転塾をする保護者に対して、「今変わると、今までやったことが何にもならなくなってしまいますよ」と言ったそうです。

そんな、ばかな話がありますか。

じゃあ、あなた方の仕事は何だったの?とつい言いたくなりますね。

だから、線を引かなければいけないのは家庭です。

ただここが中学受験のメリットでもある。受験は、子どもにとってマイナスになることがたくさんありますが、それを親が一緒にいて防ぐことができるのです。

これからまだ過熱化しそうなので、「ウチはウチのやり方で頑張ろう」で良いとぜひ考えてください。

過去問の勉強は難しい

塾は統一した教材を使うので、塾として過去問を扱うことはほぼない、という状況になってきました。

あるとすれば、個人でやったものを提出するか、添削するか、ということぐらいになりますが、添削もかなり時間がかかるということなので、まあ、ここが家庭に任されることが多くなっています。

だから過去問の勉強が進まない、というのはその通りで、自分でやれる子は良いが、なかなか進まないと、とっつきにくくなる。

しかし、ここが本末転倒なところで、これをやらないとできるようにならないところはあるのです。

また、過去問をギリギリまでとっておいて、直前の練習に使う指導をする塾もあるのですが、じゃあ、直前の時期にできなかったらどうするの?という疑問が残る。

やはり早くから手をつけていかないといけないのです。

ということで、過去問の勉強は以前よりもハードルが上がった感じがしますが、やはりここをがんばらないといけない部分はあるので、5年生のみなさんはそろそろやり方を考えておきましょう。

特に秋以降、併願校が決まって来ると一気にやる過去問が増えるので、第一志望屋第二志望の学校の過去問は早くスタートしないと間に合わないところがあります。