日別アーカイブ: 2026年9月3日

過去問が合格点に届かない

この時期、初めて過去問に取り組んでみると、思っていた以上に点が取れず、「これではまだまだだ」と感じることがあるでしょう。

しかし、今の段階で合格点に届いていないこと自体は、それほど心配する必要はありません。入試まではまだ時間がありますし、ここから学校の出題傾向に慣れ、必要な力を身につけていけばいいのです。

ただし、「まだ時間がある」と安心しすぎるのも問題です。

秋以降は模擬試験も増えますし、塾の授業や学校行事もあります。気がつけば、入試までの時間はどんどん少なくなっていきます。だからこそ、今の得点を出発点として、「あと何点取れるようにするのか」「そのために何を直すのか」を具体的に考えていく必要があります。

模擬試験の結果ももちろん気になるでしょう。しかし、第一志望の合格に一番直接つながるのは、やはりその学校の問題が解けるようになることです。

過去問で少しずつ点が取れるようになってくると、「この学校の問題なら戦える」という感覚も出てきます。それが受験勉強を続けるうえでの自信にもなります。

ですから、過去問はどんどん練習していきましょう。

一度解いたら終わり、ではありません。間違えた問題を直し、しばらく時間を置いてもう一度解く。必要であれば2回目、3回目と繰り返して構いません。

最初から合格点を取る必要はないのです。

大事なのは、過去問を重ねるたびに、少しずつ取れる問題を増やしていくことです。入試本番までに合格点へ届けばいいのですから、今の点数に落ち込むより、ここから確実に得点力を上げていきましょう。