2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

塾のデジタル化

塾の運営の方では、かなりデジタル化が進んでいます。

例えば模擬試験の採点。子どもたちが書いた答案が直接採点されることはなくなりました。

模擬試験の答案はすべて画像処理され、採点機で採点されて、その採点内容もクラウド内で処理されていきます。

したがって、受験後数日以内で、マイページから自分の答案を確認することができるようになっています。今は、試験後何日で確認できるか?という競争になっているところもありますが、採点された答案が郵送されてくるのを待っていた時代に比べれば格段にスピードアップしています。

が、しかし・・・。

子どもたちの勉強がそうデジタル化されているわけではありません。塾で先生にならい、紙のテキストやプリントを使う。

これは当たり前ですが、入試がそうだからですね。

ただ、そろそろ子どもたちの勉強について、いろいろデジタルを利用していく方が、効率が上がるところがあるでしょう。例えばリアルの授業が重宝されていますが、実はその内容を動画にすると、授業時間の半分ぐらいになってしまいます。当たり前ですが、リアルの授業は子どもたちとの応対がいろいろあるからですが、しかし、勉強を習うという点では、案外動画授業の方が良いということもあるのです。

実際に動画であれば、疑問に思ったことを繰り返し勉強できるという利点もあるし、実際に子どもたちもyoutubeなどを見ているから、動画の扱いは得意でしょう。

良いところはどんどんデジタルを使っていくことで、今増大する子どもたちの負担を軽減していってもらいたいと思います。



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比較しているうちに、ウチの子の良さが見えなくなる

塾は競争させます。

毎月の組み分けテストがあるのは、本来は、その月の学習成果をチェックするためのはずなのだが、ランキングに目が行きがち。

他の子との比較がつい始まってしまう。

あの子は上がった、ウチの子はクラス落ちした、みたいな現実がやってくると、だんだんウチの子の良さが見えなくなってしまいます。

他の子がいると、子どもたちの意識も変わる、とは良く言われるのですが、しかし、そうではない子もいるし、逆に比べられるのがイヤな子もいるわけで、そこを何が何でも同じように進めるのは、やはり間違い。

競争するのは、最後の1年間ぐらいで充分で、それまでに間、しっかり学ぶ力をつけていった方が、本人も家族もストレスがない形で勉強が進められると思います。


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慌てて応用に手を出さない

基本がしっかりしてくると、だんだん応用問題が解けるようになってきます。

本来は、基本がわかってから、応用問題に手を出さないといけないが、1週間の分量が決まっているので、基本もそこそこに応用に手が出てしまう。

そうすると、基本も応用もグラグラすることになりかねない。

なので、まずは基本をしっかりやる、ということが大事です。

基本がすぐにできるのなら,応用問題に進んで何も問題がない。というか、応用をやらないと応用はできるようにはならないのです。

ただ、基本がしっかりしていないのに、応用に行ってもあまり意味がない。

基本がまだよくわかっていない、ということならば、その週は応用は捨ててもいいのです。

それよりは、基本ががっちりできればいい。その方がテストも点数がまとまるはずです。



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