2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

どんな学校にも対応できる必要はない

塾はいろいろな学校に対応できるように、多くのことを勉強させようとします。

しかしこれはやはり考えてみると不合理な部分がある。

つまりどの子も自分の受ける学校以外の勉強をする必要はない。

まあ、勉強をすることが大事ですよ、という話は聞きますが、こと受験勉強は合目的的なものだから、時間があるなら他のことをさせてもいいのです。

ここを合理的にしようと思うと、まずは基礎に徹しておいて、志望校が決まったところで「応用は志望校の出題傾向に合わせて勉強する」というのが一番合理的になる。

ただ、これを実現することは集合授業では困難です。だって、みんな志望校が違うわけだから。

集合授業というのは、なるべくみんなに同じことをさせることによって教える側の経済合理性を高めているのです。

だからその分、子どもたちに負担が行く。

しかし、ここまで子どもたちに負担が多くなるのであれば、これはもう切り替えた方が良い、ということでフリーダムは全部個別に切り替えました。

だから子どもの負担が減らせるのです。(ちなみに個別だと高いと思われがちですが、オンラインですからこれまでの個別とは状況が違います。)

山の登り方はいろいろあり、目標もそれぞれ違うのだから、こうでなければいけない、ととらわれない方が良いでしょう。


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進度を無視してもわかることを積み重ねる


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組み分けは親の尻を叩くため?

本来カリキュラムテストというのは、そのカリキュラムの内容がどれだけわかったかを確認する目的ですから、組み分けをしたり、席を決めたりする必要はない。

しかし、塾はそれで組み分けをします。

大義名分は、それぞれのランクに応じた授業をする、ということなのですが、本当はそうではない。

だって、授業が目的ならば総合点でやったら意味がないからです。

つまり他の目的がある。それは「親の尻を叩くため」です。

子どもはなかなかノンビリしているというのを塾は当然知っている。だから、誰のお尻を叩けば良いか、わかっているのです。

で、その結果苦しんでいる家庭があるのも事実。

だからそこから目を離しましょう。

子どもの価値は偏差値では決まらないのですから。


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科目の優先順位がおかしい


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志望校の解答用紙

志望校が決まったら、なるべく早めに志望校の解答用紙を確認してください

例えば、算数についてどのくらい記述が必要なのか。

最近はすべて答えだけ、という問題から、一部、あるいは全部を記述で説明を書かせる問題に変えてきている学校が増えてきました。

また採点も、答えが間違っていたら、記述を見る、という場合もあれば、答えが合っていても説明がおかしければ減点するという場合もある。

結果として、今受けている塾の組み分け試験とは全然違う、というケースもあるのです。

そして、それを知ることで、字の書き方や式の書き方が変わってくる。

結局、志望校に合格するためにやっているのだから、意識を入試に切り替えて行くべきなのです。

なので、この時期、早めに解答用紙を確認して、合格には何が必要なのか、もう一度整理してみると良いでしょう。


田中貴が主宰するフリーダムオンライン 2年間で中学受験を完成します。


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やめなければいけないほど苦しんではいけない


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