2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

まだ伸びる!


ずいぶん長い時間、受験準備をしてきているので、ここまでくると、もうそろそろ成績は上がらないだろうと思われがちです。

しかし、そんなことはない。

まだまだ伸びしろはたくさんある。これまでやってきてできなかったのに、今からの期間でなぜできるようになるか、不思議に思われるかもしれません。

その理由1 締め切り効果
いよいよ入試がそこまで近づいている、という実感はさすがにこの時期、子どもたちにはあるでしょう。だから、がんばってる。目の色が変わっている、という子もいるかもしれません。

そんならもっと早くに、と思われるかもしれませんが、まあ、そんなもの。だから最後の最後までしっかり準備すればいいのです。

その理由2 知識が連係する
カリキュラム通り勉強していると、相似形と速さをいっしょに考えることはないかもしれませんが、入試問題では点の移動、という分野で両方の分野を解く力が必要になる。
逆に言えば、そういう勉強をしていくことで、今まで勉強していた断片がつながってきて、さらに理解が深まってくる。したがっていろいろ考えが及ぶようになります。

その理由3 感覚が研ぎ澄まされる
これは締め切り効果に負うところもありますが、これまで多くの過去問を解いてくると、出題者の意図が見えてくる。
「あ、ここはこういうミスを狙っている」というところまで考えられるようになってくると、さらに力がついてくるものです。

ということで、入試直前まで、力は伸びるのですから、最後までしっかりやっていきましょう。


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エデュテック


ITを使った金融に関する革新的な技術をフィンテックといいます。同様に教育に関する技術革新をエデュテックというのですが、教育の世界というのは保守的なので、なかなか技術革新が進まない。

模擬試験の採点処理などではいろいろIT技術が使われていますが、今の塾の教室は20年前と多分なんら変わらないでしょう。白板や黒板があって、あとは子どもたちの椅子机が並んでいるだけ。電子黒板などを取り入れている塾もあるかもしれませんが、それも数える程でしょう。学校のIT化とはまったく違う状況になっています。

しかし、今使える情報はたくさんある。だからいろいろな情報や技術は個別でやった方が使いやすい。先日もある生徒の指導で、ナナホシテントウのさなぎを見たことがない。だから完全変態だと思わなかった、という話を聞きました。で、こういうときにちょっと検索をすればすぐにナナホシテントウのさなぎの写真を見せてあげることはできる。いろいろ言うより、ひと目見た方が早い。

これはテレビ電話でパソコンの画面を子どもたちと共有しているので、実に簡単にできるのです。NHKが学校用に用意してくれる動画も子どもたちに見せて、理解を深めたりすることもできるし、地図を出していろいろ見せることもできる。

立体をどう切るか、というのも描画ソフトを使えば自在に見せることができるので、子どもたちの理解は進みやすくなるのです。これからも使えるものはどんどん使って子どもたちの力を伸ばしていきたいと思います。


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子どもに自信を


子どもたちと話をしていると、良く根拠のない自信にあふれた言葉が聞かれます。

(さっき教えた問題ができただけで)「え、僕って天才でしょ?」

(試験時間を大幅に超えて書き終わった記述の回答に○がついたところで)「やっぱりポイントを逃さないね、僕は。」

横で聞いていると、本当に吹き出したくなるようなフレーズが良く聞かれるのですが、これこそ子どもが前向きに動く原動力なのです。

ところが、競争させて、悪い成績をつきつけて
「ほら、まだまだ力不足でしょう。努力不足でしょ?」
と言われている子どもが何と多いことか。子どもたちはその時、どんな気持ちでいるでしょうか。
「そんなの知らねえよ」と思っていると思うのです。

だから、長い時間悪い状況を突きつけても何も改善しないのです。そういうときはとっとと撤退する。

そして、本人ができることからスタートするのです。何度も言っていますが、子どもは自信があるとき、一番がんばるのです。だからウソでもいいから自信をつけさせないといけない。

これから残りの時間に、どれだけ自信をつけられるか、ある意味周りの言葉にかかっているところでもあるので、お父さん、お母さんは発する言葉に気をつけてください。


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