2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

こんな学校に入れるために受験勉強をさせたわけではない


以前、雑誌の取材を受けたとき、あるお母さんが、結局子どもが第一志望に入らず、安全校に入った後、そのショックで「こんな学校に入れるために受験勉強をさせたわけではない」と言って引きこもり、お子さんと全く没交渉になってしまった、という話を聞かされたことがありました。

その子もまたそれ以降、お母さんと口を利くこともなく、家庭崩壊に近い状況になったそうなのです。

「そんな風にならないためには、どうすればいいですか。」
という質問に、みなさん、どう答えますか?

まだ試験が始まらないうちに、自分なりの答えを考えてください。

そこまで自分も子どもも追い込んではいけないし、そこまで言うほど中学受験に価値があるわけではありません。

子どもの人生がこれで決まるなどと、本当に思っているのだとすればそれは大間違いでしょう。

しかし、最近のお父さん、お母さんの話を聞いていたら、案外こういう気持ちになりやすいかもしれない、とは思いました。

みんな一生懸命なのですが、それがある意味子どもを追い込んでいることに気が付いていないといけない。

昨日書いた通り、子どもは親の期待に添いたいと普通、思うものなのです。だから誰のために一生懸命やっているの?というところがすでに子どもによっては変わってきたりする。

本当は自分自身のためにがんばっていないといけないのだが、お父さん、お母さんの期待に添いたいがためにやっている、ということになりかねなくなっている。

そんな気持ちにすでに追い込まれている子どもたちもいるのだということに気が付いていてほしいのです。

ここまでがんばってこられた分、当然その結果に期待することはあるでしょうが、それ以上に子どものこの先に期待をしていないといけない。

まだ子どもたちの人生はたった12年なのですから、この先まだまだたくさんのチャンスがやってくる。それを活かすように応援するのがまず大事な親の仕事ですから、今のうちに心構えをしっかり固めてください。


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湿度に気をつける

インフルエンザがもう流行して始めているようです。

教室は暖房がエアコンなのでどうしても、乾燥しやすい。そこで教室に湿度計を置いて、湿度を測ってみるとエアコンをかけているときは、30%台になることがよくあります。

で、お医者さんから50%以上にしておかないとウィルスが活動しやすくなると言われて、教室を加湿しています。

塾はこの加湿が足りないところがほとんどで、暖房はあるが、加湿はまず考えられていない。そこでウィルスが活動しやすくなる状況になりやすいのです。

ですから、多少オーバーに考えてもいいから、対策を考えましょう。マスクは子どもはいやがりますが、しかし加湿にはプラスになります。

この時期、何より「予防」がとにかく大事です。


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全部書いてある

国語の読解問題は受験生がそのテーマについて何かを考えなければいけない、という問題ではないのです。ちゃんと本文に書いてあるわけだから、そこから答えを見つけ出せばいい。

国語の読解問題は、別に著者が問題を作っているわけではありません。

学校の先生が問題を作っているわけで、したがってこの答えは誰が考えてもアにならなければいけない。じゃあ、どうしてアになるのか?と言えば本文にそう書いてあるから(あるいは書いてないから)という論理が成り立たないといけないのです。

だからその根拠を見つける。その根拠を本文から見つけ出せることができれば、読解問題はそれほど難しいわけではないのです。

国語ができない、という子はかえって自分で考えていることが多かったりする。

つまり、その本文のテーマについて、著者と同じように考えている。そしてつい、自分の考えを答えてしまったりして・・・。それは本文には書いてないから、当然その答えは×になる。でも本人は納得がいかない。だって自分はこうだ、と思うからです。

だからここで国語の読解問題の解き方を、もう一度確認してみてもよいかもしれません。当然、分かっていることとはいいながら、案外大きな勘違いをまだしている子がいるかもしれない。

答えは全部書いてあるのです。


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