2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

週6日制

私立中学を見てみると、やはり週5日制よりは週6日制の方が多いでしょう。

公立の場合は、ゆとりの時代に週休2日制に入り、まあ、これが結構しんどい状態を招くことになった。つまり、カリキュラムが終わらない。だから例えば2期制にして、終業式と始業式を1日削って授業時間に充てるとか、もうそれはいろいろな手を使う。夏休みが短くなったのも、そういうところがあるのです。

それでもさすがに、週6日、授業をやるということには追いつけない。それで週6日制に戻そうとする案が浮上しているようです。これは、何となくわかる気がするわけですが、小学生はどうだろうか、と思う点はあります。

せっかく土日にもし、お父さん、お母さんが休みなら、家族で土日に出かけることもできるだろうから、と思ったのでありますが、子どもたちに言わせると、そうでもないらしい。

「どちらかといえば、土曜日学校があってもいいから、夏休みが長い方がいい。」

「土日はどこに行っても混んでるし。それよいは、平日に休みがとれないかなあ。」

ということで、案外土曜日に授業があるのは平気のようです。ならば少なくも中学はそろそろ週6日に戻すことを考えた方が良いかもしれません。

少なくも私立は週6日にこれからほぼそろっていくのではないかと思います。

2014年から晃華学園が週6日に戻すそうですが、この流れは続いていくでしょう。

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時代が違う

今から20年ほど前、あるお母さんが息子の受験校を義母に報告すると、けんもほろろに言われました。

「え、そんな学校を受けるために、塾に行かせてるの?」

義母の時代であれば、確かにその中学校は都立の滑り止めぐらいだったか、あるいはもっと学校の評価が低かったかもしれません。しかし、都立が学校群で変わり、私立が台頭したわけですから、その学校は本当に難しくなったわけでまさに、

「時代が違う」

ということなのです。

で、今のお父さん、お母さんは結構、中学受験を経験しておられるかもしれません。そのとき、塾の偏差値表を見ていたこともあるでしょうから、

「え、この学校こんなに難しいの?」

と思うことがあるでしょう。逆にやさしくなってしまった学校もあります。

これもまた「時代が違う」

ということなのです。

学校が改革をするのには結構な時間がかかります。毎年毎年、少しずつ成績を上げていって、10年とか20年かけて上がっていく。

が、だめになるのは比較的速い。

「どうも、あそこだめみたいよ」という評判が広がるのは速いから、受験生のレベルが落ちてしまう。そうなると、歯止めが利かなくなる、というのはあります。どこかで大幅に何かを変えないと、流れは止まらない。

結果として、今の偏差値表があるわけです。だから、昔の評判はあてにならない。

子どもたちが入るのは、今の学校であって、昔の学校ではありません。今、がんばっている学校、今、評価の高い学校を選んで、何も問題はないのです。

たとえ義母に「え、そんな学校を受けるの?」と言われても、です。

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面接で落ちることがあるか?

学力試験では合格点をとったにもかかわらず、面接で落ちるということはあり得るのか?

学校の入試システムにもよりますが、募集要項を見ると、「面接は合否には関係ありません。」と書いているところがあります。

これは??と思ってしまう。じゃあ、やらなきゃいいのに。一応、会ってから、ということなのだとは思うのですが、じゃ、例えば面接の態度がすごーく悪かったらどうするんだろう?

例えば慶應中等部や湘南のように、一次試験でまず学力試験をやり、その合格者に対して二次試験で面接と体育実技を課す、というやり方もあります。この場合は当然、面接の結果によっては合否がひっくりかえる可能性はあるわけです。

で、以前、ある校長先生に聞いたことがあります。今は、その学校は面接をやっていないのですが、当時はまだやっていました。

「今まで、学力は合格で、面接で落としたことってあるんですか?」

と尋ねると、その校長先生は、真面目な顔になって、

「ええ、今年は二人落としました。」

と答えられました。

「どういうところが?」

「態度がなっていない。まあ、面接をすれば、一様にみんなまじめに話をするんですが、その二人の子は、まったく反抗的で話にならなかった。きっと、親が突然受けさせたのでしょうが、本人は来たくないのでしょう。そういうお子さんはやはりひきとってもらいます。」

ときっぱり言われました。

入りたければ当然、まじめに受け答えをするし、だったら、普通は合格する。

つまり、普通でないから合格しない、ということです。

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