この1週間は塾もお盆休みに入るところが多いでしょう。
したがって子どもたちはここで自宅で勉強するというスケジュールに入るわけですが、最初からきちんと計画を立ててはじめてみたものの、実際にはなかなかスケジュールがはかどらないという面もあるでしょう。
またお父さん、お母さんが休みに入るので、いっしょに勉強するというご家庭も多いでしょう。ここでバトルが始まります。
「これ、さっきやったのと同じ問題じゃない」
「もっと、きれいな字を書かないとだめでしょう。」
「式はどこに書いたの?」
この1週間は塾もお盆休みに入るところが多いでしょう。
したがって子どもたちはここで自宅で勉強するというスケジュールに入るわけですが、最初からきちんと計画を立ててはじめてみたものの、実際にはなかなかスケジュールがはかどらないという面もあるでしょう。
またお父さん、お母さんが休みに入るので、いっしょに勉強するというご家庭も多いでしょう。ここでバトルが始まります。
「これ、さっきやったのと同じ問題じゃない」
「もっと、きれいな字を書かないとだめでしょう。」
「式はどこに書いたの?」
夏休みに勉強を進めていく過程で、
(1)字をていねいに書く
(2)ノートは大きく使う
ということが重要です。特に(2)は詰めて書くタイプの子どもたちは発想力が自由になりにくい面があります。図を描いてみたり、グラフを書いてみたり、計算をしっかり書くなど正答率を上げる工夫はノートの使い方にかかっています。
最近子どもたちの伸び方を見ていると、明らかにノートを大きく使うタイプの子どもたちが力をつけていっているように思うのです。単に答えを書いたり、計算用紙を使うよりもより、式や考え方を含めてノートを大きく使うように工夫してみて下さい。
小学生の場合、やはり好きな科目とできる科目は同じことが多いものです。できるとほめられる、得意だと思う、自信ができるから好きになるのです。好きになればその科目をどうしても良く勉強することになる、だからさらにできることになり他の科目との差が開きやすくなります。
中学受験生の成績を見ていると、4科目全体が同じ偏差値というのはあまり多くありません。何かが良くて、何かが悪い。だから総合成績で組み分けをすると、算数はやさしく、国語は難しいなどということが起こりやすいのです。それはさておき、受験勉強はどの科目もある程度平均的に得点できるように勉強させるのが普通です。しかし、私はこの勉強法には反対です。 続きを読む