テストの採点をしていて、ふと思うことがあります。
「なぜ解答欄からはみ出して、まずいと思わないのだろうか?」
そういえばノートでも罫をまったく無視して書いている子たちがたくさんいます。
罫はまだわかるとしても、解答欄をはみ出すということがまずいとは思わない。
(もちろん記述でたくさん書くことがあり、それが解答欄をはみ出しても何も問題はないでしょう。)
そう、「見てもらう」という意識がないからですね。
テストの採点をしていて、ふと思うことがあります。
「なぜ解答欄からはみ出して、まずいと思わないのだろうか?」
そういえばノートでも罫をまったく無視して書いている子たちがたくさんいます。
罫はまだわかるとしても、解答欄をはみ出すということがまずいとは思わない。
(もちろん記述でたくさん書くことがあり、それが解答欄をはみ出しても何も問題はないでしょう。)
そう、「見てもらう」という意識がないからですね。
いよいよ入試が近づいてきました。もうすでに始まっている地域もあり、子供たちにもプレッシャーのかかるところです。プレッシャーはいろいろな形で子供たちに現れてきます。妙にはしゃいでいる子、男の子のうわさばなしに持ちきりの女子、普段では見られないいろいろな形で子供たちはプレッシャーから逃れようとしています。
しかし…
中学受験の本質は中学2年までの先取り学習です。本来、小学校卒業程度でよいはずですが、それでは差がつかないので、出題は「小学生でも解ける問題」という形で出題されます。そうすると、例えば数学でいえば一次方程式、一次関数ぐらいはラクに範囲に入ってしまう。中学受験を終えた生徒が、中学校で方程式を習うときに「これ、算数で解いてもいいですか?」とつい口走ってしまう、そのくらい中学受験の範囲はだぶっているのです。
で、今回はその先の話です。