なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第75回 卒業式

■ 昨日は多くの公立小学校で、卒業式が行われていました。

■ 街を歩いていたら、おしゃれをした小学校6年生と思しき子どもたちをたくさん見かけました。これからまた、みんなで遊びに行こう、とか。あるレストランは子どもたちで午後貸し切られていましたから、きっと謝恩会か、卒業パーティーをやっていたのでしょう。

■ いよいよ中学生になるわけですが、中学進学の準備は粛々と進めてください。やっと、塾のない春休みを迎えられる、というので何となくふわーっとした雰囲気に包まれている分、勉強に手がつかない子どもたちが案外多いものです。

■ そんな中、残念だった結果を踏まえて、黙々と通信教育をがんばったり、自分で数学や英語の勉強を進めている子どもたちもいます。

■ 僅差の勝負で終わった中学入試から、はや2カ月が経過している中、僅差はだんだん僅差ではなくなってきている、と言えるかもしれません。実際に入学したときは、なかなかできた子どもたちが入学後伸び悩むのはこの時期、遊び過ぎているケースが多いからです。

■ 小学校を卒業したのだから、これからは中学生に向けて、自分でいろいろな準備を進める。それが中学に入っても続いていけば、特に塾や個別指導にお世話にならずともしっかりと自分の勉強を続けていける礎になります。

■ もちろん、せっかくの春休み。楽しむべきはしっかり楽しむ。しかし、やるべきこともしっかりやる。そういうメリハリをしっかりつけた春休みにしてください。

■ 卒業、おめでとうございます!!

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第74回 揺れる心

■ 新学年が始まって1か月。すでに家の中でバトルが繰り返されているケースがあるかもしれません。

■「勉強しないのなら、受験なんかやめてしまいなさい。」と言い放っても、「絶対受験する」と言い張る子。しかしだからといって勉強が進むわけではない。こんなことをするぐらいなら、受験させない方がいいかもしれない。子どもとの仲がどんどん悪くなる、と感じられるお母さんも少なくないでしょう。

■ 一方で、じゃあ、やめさせていいか、といえばそれはそれで問題が解決しない。中学受験をしないとしても、高校受験は残るし、そこでも同じ結果だったらどうしよう。なら今のうちに何とか入れてしまった方が良いのではないか?

■ 程度の問題はともかく、進むべきか、止めるべきか、と揺れる時期ではあろうかと思うのです。でも、結局、多くのご家庭は先に進んでいくでしょう。子どもは同じところにはいないからです。少しずつではあっても、前へ進む。勉強しないと思っていても、何かのきっかけで勉強を始めたりするのです。

■ ということはある程度、本人ががんばるようになるまで待っていないといけない、ということなのです。6年生になったからガラっと変わる、という子はあまりいません。少しずつ、少しずつ、進んでいく。成長していく。そしてあるところでグンと伸びる時期があるのです。それまで待っている心構えは子育てには必要です。

■ 親が何とかしたい、と思うあまりつい家庭内バトルは熾烈になってくるわけですが、何とかしようと思わないことです。子どもが勉強しなければ、力はつかないし、力がつかない以上、入れない。そこに本人が気が付くときが必ず来ます。ただ、何とかしようと思ってしまうと、そのことに反発して子どもが素直にそのことを認めなくなる。

■ どこかに決まればいいんだから、とその時は心の中でつぶやいて、席を立ってしまいましょう。もうこれ以上は無理、と思ったらさっさと決断してしまえばいいのだから、それまでは揺れる気持ちは抑えて本人がやるのを待っていましょう。

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第73回 答え合わせ

■子どもが自立して、自分で勉強するようになると、答えは当然本人が持っている方が便利です。しかし、なかなか自分で勉強しない子の場合は、答えは親が持っている方が良い。

■実際に答えを写してしまう子はたくさんいます。気持ちは良くわかる。つまり終わらないから、答えを埋めたいと思う。あと1問か2問なら、がんばって考えよう、と思うものだが、まだ8問もある、と思ったら答えを見て、書いてしまった方が早い。最初は理解しようと思って解説を読むのだけれど、うーん、終わらないなあ、と思うから、面倒だから写してしまうわけです。

■親が答えを持って、本当は答え合わせまでやってあげるのが良いのです。そうすると、まあ、写せないから、空欄になるでしょう。そうなれば、わからなかったという意識は明確になるし、それから答えを写したとしても「できなかった」という認識にはなります。

■しかし、答えを写してしまうと、本人もどれを写したか、なんて覚えていない。だから、結果としてできた気になる。これが一番いけない。

■何ができて、何ができないのか、明確に区分ができていないと勉強は不効率になるだけです。できる問題はそう繰り返さなくてもいいが、できない問題はしっかりできるようにしないといけない。だからわかった気にならない方法を考えなければいけません。

■子どもも意識が上がってくると、ちゃんとノートにマークがついてくる。◎は自力でできた。○は先生からのヒントでできた。△は答えを読んでわかった。×はまったく見当がつかない。こういう記号がついている子は、ちゃんと勉強の仕方がわかってきている。つまり本人ががんばらなければいけないのは△と×なのだということなのです。

■しかし、そこまで行くにはまだまだ時間がかかる子が多いので、まずはしっかりお父さん、お母さんが答えを持って答え合わせをしてあげてください。

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