なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第209回 自信をつけよう

◾️ 自信をつけよう、と書いたものの、これは簡単につくものではないでしょう。結構成績の良い子に「合格する自信はある?」と聞いて「もちろんです。」と答える子は先ずいないでしょう。心の中でどう思っているかは別にして、そう公言してはばからない子は決して多くはない。一方で「合格する」と言い切っている子は、多分心の中ではかなり不安なので、それを打ち消そうとして言っているところもあるのです。だから「あら立派ねえ」なんてからかってはいけない。本人は少なくとも気持ちは必死なのですから。

◾️ しかし、自信がないまま試験を受けてもあまり良い結果は出ない。少なくとも落ちるとか、失敗する、とかいうイメージは消してしまった方が良いわけです。できれば合格するイメージ、できるイメージを持って残りの期間を過ごしたい。しかしながらそうさせないものがあります。それが模擬試験の結果です。

◾️ もうほっといてもらってもいい、と思う時期に、合格可能性が何%であるというご託宣が出てくる。しかも具体的な数字になっているから、妙に信憑性が高く感じられます。それでまた自信がなくなる。あるいは「悪いイメージが出てくる」わけです。

◾️ よく子どもたちに「合格したら次に何をする」と考えさせていました。ディズニーランドに行く、ゲームを死ぬほどやる、野球の練習に戻る、まあ、いろいろなアイデアがありましたが、終わればそういう楽しいことが待っているのだ、だから、あと少し頑張ろう、という気持ちになるのは悪い方法ではない。

◾️ 自信が出るまでに行かずとも、「落ちる」とか「失敗する」というイメージを取り去ることで、平常心を保たせることができれば、それが自信につながります。悪いことは決して考えない。いいことだけ考える、ということに徹していきましょう。
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第208回 学校が減る

■ 神奈川県の公立高校は現在142校あるのですが、平成39年度を目処に20~30校を減らしていく方針を盛り込んだ「県立高校改革実施計画」の素案が発表されました。

■ なぜ学校を減らすのか? これは当然少子化のためです。少子化が進んでいく中、生徒数が減少を始めると、当然のことながら学校活動に支障をきたす可能性があります。最近でも部員が集まらず、甲子園の予選に出られない高校の話を聞くようになりましたが、これからさらに状況は悪化する。だから公立高校は閉鎖して統合することで学校の力を保つ狙いがあるのです。

■ どのくらい減ったのか?というデータで言えば、これまで県内の中学生のピークが12万人程度だったものが、現在7万人になっています。以前、神奈川県の公立高校は166校となっていたのが、もう24校減っているわけで、さらに絞らないといけないことになるわけです。

■ 公立学校の閉鎖は高校にとどまりません。各都道府県で小学校や中学校でもこれから統廃合が起ることになるでしょう。ただ私立の場合は、なかなか廃校にはなりにくい。しかし、少子化の影響は決して私立には及ばない、ということではなく、中学受験も全体的には競争率の低下が起きているわけです。

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第207回 併願校の過去問

■ 第一志望の過去問は夏休みぐらいから、取り組んできて割と順調に進みます。うまくすると10年分を3回やる、ということも可能かもしれません。同じ問題をやれば、当然記憶している問題も多いから、2回目、3回目と進むにつれて点数も良くなっていくでしょう。それが子どもたちの自信につながっていくこともあります。

■ が、併願校の場合、模擬試験をやっていくにつれてだんだん決まっていくわけで、ぎりぎり12月にすべての併願校が決まる、ということも充分あり得る。そこから過去問をやろうと思っても、もう間に合わない、というケースはあり得るでしょう。まあ、早めに決められればいいわけですが、どの辺が安全か、はなかなか絞りきれないところもあるから早くから練習できるとは限りません。

■ で、今の過去問集は10年分ぐらい入っているので、それくらいやらなきゃ、という感覚があるかもしれませんが、別にすべての過去問をやる必要はないのです。ただ、全くやらないよりは当然、やった方が良いに決まっている。だからすべての併願校を10年分出なくてもいい。ただすべての併願校の過去問はやった方が良いでしょう。

■ 試験前、どういう問題が出るのかを知らずに受験するのは、あまり有利な状態とは言えない。併願校を決めるタイミングにもよりますが、上手に計画していきましょう。

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