投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

ひとつの文はひとつのことを言えばいい

国語の記述問題は、これまでも大分練習してきたので、書けるようになってきているでしょう。ただ、ここからは採点者にわかりやすく書く、という工夫が必要になります。

先生方はもちろん、一生懸命読んでくださるとは思うのですが、しかし、中学入試の採点は短時間で行われます。当日試験があって、もうその夜には合格発表をしている学校が増えましたから、やはりそれなりのスピードで読んでいるわけで、だったらやはりわかりやすい方が良い。

字をていねいに書くのはもちろんですが、コツはひとつの文を短くすることです。だらだらと書かない。ひとつの文はひとつのことを言えばいい。そうすると、読む方にリズム感が出てきます。したがって読みやすくなる。何が言いたいのかもわかりやすくなる。

さらに言えば、結論を先に書く。そして説明は後から加える。

これは一般的な文章作法とは違います。理由は途中で、時間切れになったとしても、最初に結論が書いてあれば、0点にはなりにくいし、それを短く言い当てられるから、得点がまとまりやすいからです。

だいぶ書けるようになった今、あとはもう一歩レベルアップを図りましょう。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
勉強すると、頭も良くなる


中学受験 算数オンライン塾
11月14日の問題



【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





偏差値が同じでも

塾が作った各校の偏差値表。

その偏差値が同じであっても、学校の出題傾向によって相性は変わります。

出題傾向によっては、入りにくいと感じる場合もあるし、入りやすいと思うこともあるでしょう。

だから、その数値だけで決めてはいけないのです。

候補に挙がった学校の過去問はやはり、やってみる必要がある。

その結果として、受けやすいのか、受けにくいのか、判断することも大事でしょう。

その数値を鵜呑みにして、一度も過去問をやらない、というのは論外です。



中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
補欠繰り上げ



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





捨てても良い問題

できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。

問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できなかった問題であることには変わりがない。

で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。

つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。

それとも、捨てても良い問題なのか。

実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。

試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。

だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。

子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。

基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
午後入試の入れ方


中学受験 算数オンライン塾
11月12日の問題



【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内