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理科計算を出す学校、出さない学校

算数で、比と割合を習って以降、理科は割と計算問題の分野が続きます。

溶解度に始まって、化学分野では気体の発生や中和がその範囲ですし、物理では電気とその後に力のつりあいが続いていく。

なかなか難しいと思うし、結構、質問も多い範囲なのですが、しかし、理科計算は出す学校と出さない学校がある。

出す学校は、割と受験校に多く、さらには医学部系の進学に重点を置く学校は、ある程度できる子を求めます。

一方で、この範囲があまりできないと感じる子は多いので、そういう問題が出る学校は受けなくなる。

また出しても、正解率に差がでないので、(つまりできる子が少ない)、出しても仕方がないということで出さない学校もあります。

これは良く見ておいた方が良いでしょう。過去10年調べれば、出題されるかどうかもわかるし、また問題の難しさもわかる。基本ができていれば大丈夫、という学校も多いのです。

あまり手を広げすぎて、逆に「理科計算は苦手」という思い込みをつくらない方が受験対策には理があります。

まずは基本だけはしっかり理解する、という方向で勉強を進め、あとは出題傾向に合わせて、難度を上げる必要があれば、そういう練習を加えていけば良いでしょう。

いずれにしても難しい問題は、やらなくて良い子が結構多くいます。




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読むのが遅い子

近年の入試は国語の文章が長文化しています。

また、社会では1問だけ出題する学校も出てきている。社会は本来、地理、歴史、公民、現代社会の分野があるわけですが、しかし、それを1問ですべて盛り込んでしまう。

盛り込んでしまうから、問題文が長くなるのです。

で、読むのが遅い子は、間に合わない。

これをどうするか?

急がせても、実際に読むのが遅いのだから、なかなか早くならない。

でも、これは練習するしかないのです。

だから、志望校の出題傾向に合わせて準備をする必要がある。

長い文章が出る学校なら、それなりに過去問を早くから始めて、少しずつでも早く読めるように練習していくことが大事です。


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大人しい子の母は?

最近大人しい男の子、が多いように思うのです。

昔は男の子と言えば、もう少しガチャガチャしていたような気がするのですが、そうでもない。

中学の先生に伺っても、似たような話を聞くことが多いのです。

まあ、それはそれで扱いやすいといえばその通りなのだそうですが、しかし…。

その原因は母にある、という先生がいました。

つまり、大人しい男の子の母は、パキパキしているのだそうです。最近、女性管理職も増えたので、まあ、そういうお母さんも多いのではないかと思われるのですが、「パキパキ」というのが言い得て妙だなあと思いました。

しかし、やがて男の子も高校に行くぐらいからは多少なりとも変わってくるので、まあ、別に気にすることでもないのかもしれませんが、しかし、割と母に押されている子は多いので、ちょっと気をつけてみられてもよいかもしれませんね。

本人も言いたいことはあるかもしれませんから。




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