目標

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中学受験の準備期間はやはり長いので、途中でいくつかの目標を作っておくと良いようです。

例えばテストの成績の目安でもいいし、あるいは偏差値でもいいかもしれません。ある目標をクリアしたら、次の目標を設定する。ついでに言えば、どの時期までに達成するか?ということも念頭にいれておくと良いのです。

私のクラスの目標で言えば、それぞれ子どもたちの受けているテストの科目別の偏差値を考えていました。科目別の優先順位があるために全体の偏差値は設定せず、例えば算数はどのくらいとれるようにしようとか、点数でいえばこのくらいできるようになろうとか、そういうことが具体的な目標としておいて、その上でそれを達成したという自信をつけさせていくことが大事なのです。

例えば算数の60点という点数は個々において、それほど高い目標とはいえないかもしれませんが、ある子どもにとってはなかなか取れない点数である場合、そこを達成できたらそれこそ大いに「ほめて」あげるべきでしょう。

その結果として子どもが自信を得て、次の目標に対しても積極的になればいいわけです。

中間的な目標をいくつクリアできるか>そのことが自信につながっていきます。高い偏差値である必要はなく、だんだんと上げていけばいいと考えてみればいいのです。

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