戦わせる塾での戦い方

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塾にもいろいろ塾風があるというお話をしました。

で、戦わせる塾でどうやって勝てばよいのか?ということなのですが、戦わせる塾というのは今に始まった話ではなく、面倒見は基本的に良くないのです。

だって戦わせて、勝ち残り組をさらに学校別で戦わせて力をつける。基本的に戦わせることが塾の役割になっているからです。

だからそこで勝ち残るためには、子どもがまずちゃんと自分で勉強できるようになっていないといけない。ここで「勉強しなさい」と言われていろいろバトルをやっているようでは勝てない。元から自分でどんどんやるような子でないとあの量はこなせないでしょう。

うまくいかなければ個別指導を頼む、家庭教師を頼む、ということなのでしょうが、親がしっかりフォローをしていくという方法も当然あります。ただ、それなりに今子どもがやっている勉強の内容をつかんでいないと、うまくいかない。子どもが何に困り、何がわかっていないのか、フォローする側がしっかりつかんでいないと無駄なことがさらに増えてしまうからです。

家庭がそこにパワーをかけるということであれば、勝ち残れるチャンスは当然あります。戦わせる塾はある意味そこに期待しているともいえるわけです。

ただ、誰もができるかと言えばそうではない。

で、そういう場合にもうひとつ、手をかけてくれる塾があるわけで、そういう塾の先生はよほど戦わせる塾よりも面倒見が良いのです。戦わせる塾はシステムができているので、そのシステムに乗って行ける子どもたちには便利でしょう。しかし、そうでなければむしろ先生が手をかけてくれる方が親としてはありがたい。

うまくいかないな、と思ったら、それはシステムに乗れなかっただけのことなので、その子の精神的な成長とシステムが合わないだけの話。

子どもたちの精神的な成長は少しずつしかし確実に進歩していくので、それを見守って力を伸ばすシステムに変えれば、それはそれでうまくいくはずですが、まあ、なかなかそう思いきれないのでみんな困る、という話かもしれません。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
親がやる限り、子どもは自分でやろうとしない


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