自分で追い込めないと力はつかない

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これから秋が深まるにつれて、追い込みの時期に入っていきます。

追い込みというのは、目標に向かって最後、がんばる、ということなのですが、それはあくまで子ども自身がそう思ってがんばるから、できること。

だから、大人が追い込んではいけないのです。

大人が追い込むというのは、子どもたちにとっては迫力がある。鬼気迫るものがあるかもしれない。

そうなると精神的にはつらくなる。前向きにはならない。だんだん徒労感が大きくなってくるので、かえって自信を失うことも多いのです。

追い込むのはあくまで自分でなければならない。

そのレベルが多少甘くとも、本人が追い込みだあ、と思ってがんばる程度が一番良いのです。それで少しでも結果が上向けば、本人の自信につながっていきます。


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