入試が間もなく始まります。まず前日の準備と心構えについてお話しましょう。
(1)持ち物チェック。
実施要綱を見て準備しましょう。実施要綱に書いてあるもの以外は持ち込まないという考えでいいのですが、時間つぶしの暗記用テキスト、あるいは顔がほてるのをおさえるおしぼりなどは準備しておいていいでしょう。特に大事なのは受験票。最初から自分のかばんの中に入れておいてください。
(2)前日の勉強
試験の準備が終わったら、勉強した方がいいでしょう。やるものは理社の暗記、過去問など。これまでの学習内容を確認する程度にしておきます。夜、寝やすくするためにも、ある程度の時間は勉強してください。このときも、ていねいに字を書くように注意しましょう。計算をきちんと書く、字をていねいに書く、合否はていねいさで決まるものです。自分のできる問題を確実に正答すればいいのです。「ていねいに解く」、「ていねいに書く」を徹底しましょう。
(3)食事
食事は軽めにしておいてください。スタミナはあまり考えない。むしろ少しおなかがすくくらいが良いでしょう。これは試験当日の朝食もいっしょ。少し空腹くらいの方が頭は回転します。ごはんを食べ、お風呂に入って、もう少し勉強したら、10時ごろには寝ましょう。
(4)眠れなかったら
そのときは朝まで起きていよう、くらいに思って布団の中で楽しいことを考えていましょう。試験が終わったら何して遊ぼうか、などを考えればいいのです。やがて眠ってしまうと思います。一番いけないのは「寝なきゃ」と思うこと。そんなことにプレッシャーを感じる必要はありません。明日は、全力を出し切ろう!そういう気持ちでいれば妙なプレシャーからは解放されるでしょう。
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