寮は確かにいいのだけれど・・・

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中学生になって、親元を離れ、寮で生活すること自体は子どもたちの自立心を養うのには大いにプラスです。

誰か代わってやってくれることはない。自分でやりなさい、と決められたことはすべて自分でやらなければならない。だから失敗も自分の責任である、ということが明確になる。宿題をやらなかったのも、期末試験の勉強をしなかったのも、忘れ物をしたのも、全部自分が悪い。

ということは、やはりそれなりにしっかりしてくるものなのです。

以前、ラ・サールに入れた子と1年後に再会したときも同じ男の子とは思えないほど、実にしっかり育っておりました。なるほど親元を離れる、というのはそういうことなのか、と感心したものです。

ただ、今の時代、なかなかご家庭がそう決断することはあまりない。お父さんの仕事の関係でどうしても家族が日本を離れるので、じゃあ、寮のある学校へ、ということでもないとお母さんがなかなか決断できないようです。

男親というのは、仕事が忙しいから、なかなか会えていない、ということもあって、割とさばさばしたところはあるのでしょうが、お母さんはそう簡単ではない。

で、たとえまあ、そういう決断ができたとしても、やはり寮はそれなりに経済的な負担が増えます。その分しっかりするからいいじゃないか、というほどたやすくはないでしょう。

でも、もしそういう可能性を考えてもいいな、と思われる場合は、今度ラ・サールが東京で説明会を開くので、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

ラ・サールは縁があって、私も何回か伺ったことがありますが、鹿児島とはいいながら市電の端です。繁華街からもだいぶ離れるから、もう、これは学校で頑張るしかないな、と決断できる。その分、勉強ばかりでなく、スポーツもクラブもいろいろあるからいろいろな素養を伸ばすのにもいいでしょう。

保護者会に鹿児島まで行かなければいけないなど、大変なことは間違いないが、1年後に息子がしっかりする可能性は高いと思われます。

関東地区ラサール学校説明会

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