第20回 点数をあげるコツ(1)

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テストで点数をとるには、やはりコツがあります。入学試験は合格点以上をとれば良い試験です。ところが合格点に達しなければ1点足りなくても50点足りなくても不合格になってしまいます。ですから1点でも多くとる工夫をしなければなりません。そこでテストのコツをご紹介しましょう。1つ目はできるところから先にやることです。多くの人が1番から始めるかもしれませんが、まず全体を眺めて、できそうなところから始めるのです。例えば国語の試験では、漢字や知識の問題から始めるのがいいでしょう。算数は一行問題から始めるといいと思います。短時間に終わって、確実にできそうなところからはじめるのです。これは試験のときに練習していくのがいいでしょう。塾の試験や模擬試験のときに、実行して自分なりの試験の進め方を体得してください。2つ目のコツは、字をていねいに書くことです。入学試験では、みんなができない難しい問題は、できなくても差をつけられることがありません。しかし、みんなができた問題を間違えると確実に差をつけられてしまいます。ですからミスをしてはいけない、ミスの原因はいくつかありますが、その原因の第1位は自分の書いた字を読み間違えることです。別にうまい字を書きなさいといっているわけではありません。誰がみても、これはこの字だとわかる字を書くことが大事です。試験は見てもらうものですから、採点する先生のことを意識して字を書いていかなければならないのです。普段の勉強からていねいに書くように練習してください。

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