ドーパミンは神経伝達物質で、アドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体です。
「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」、「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつなのですが、何か楽しみなことが知覚されると、この脳内物質は一杯出る。
これは人間が持つ本能でもあります。例えば原始時代、何か食べられるものを見つけると、それを一気に手に入れようとする原因となる脳内システムです。
で、子どもたちにとって、ゲームを前にすると、多分ドーパミンは出る。
だからゲーム機に飛びつく、ということになるわけですが、では、勉強を前にドーパミンが出るか?
出ないでしょう。きっと・・・。
勉強が面白いと思っている子どもたちにとっては多少違うかもしれないが、しかし、基本的にドーパミンは出ないと思った方が良い。
だからゲームに負けるのです。これは本能的にそうできている。
そこで意志力が必要になるわけで、ここはゲームに手を出さず、勉強をしないといけない、と切り替えるには、それなりに成長しないとなかなか難しいところがある。
小さい子はやはりまだまだ本能に近い動きをするので、そこで叱ってもなかなかうまくはいかないのです。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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