ミスが多くなる時期は伸びるきっかけ

Pocket
LINEで送る

今まで、そこそこできていた子どもがミスを連発し始める
時期があります。

これは伸びる前兆。

なぜミスを連発し始めたか?

わかり始めたからです。だから「できた!」と思いやすい。しかし
実はまだ本当にわかったわけではないから、かえってひっかかるのです。

こういう症状が出たら、たくさんの問題を時間内にやらせるということは
控えて、ていねいにじっくり解かせるようにしてください。

問題数を減らすのがポイント。
問題数を増やせば、ミスが増えます。
ミスが増えれば自信がなくなります。

だからていねいに、ていねいに。

理解が進めば、段々落ち着いてくるでしょう。

親がつい、あせってしまいますから、要注意です。

Pocket
LINEで送る

ミスが多くなる時期は伸びるきっかけ」への3件のフィードバック

  1. 落ち込みハハ

    二年生でも?
    はじめまして。五年&二年の娘がいます。実は、妹です。一年の時は、内容も簡単だった事もあり、姉の影響もあり、宿題や自主勉もたんたんとやっていたため親からみても安心でした。社交的な性格で学校生活も落ち着いて送っていました。只、二年のクラスにタドウ児がおり、大変落ち着きのない雰囲気です。そのせいがあるのか、どうか、みるみるノートプリント類が雑になり、テストの点も急降下です。家で見ると、わかってはいるのですがポカも多く、ツメが甘いのです。夏休みに建て直しと思ってますが、問題数をこなさなくてよいのでしょうか?

  2. 田中貴

    またまた遅くなりました。
    たくさんこなすときっと、もっとミスが増えるでしょう。
    ていねいに、やり切れることをきちんとやってみてください。

    そして、ほめてあげてください。
    そこから生まれる自信が子どもたちを伸ばします。

  3. 名月

    ミス連発です
    はじめまして。私立小3年,一人娘の親(母)です。

    田中先生のご著書『 中学受験、合格して失敗する子、
    不合格でも成功する子 』を拝読いたし、勉強になることばかりでした。

    さて、娘のことですが、前々から「計算ミス」を1~2コはしていたのですが、拝読後から宿題の計算プリントは、
    ゆっくり,ていねい(数字)に,1題ごとに確認をしよう。
    と伝え気をつけさせるようにしました。

    が、2学期になり漢字覚えでも、 ”へん”や”つくり”を微妙に違う”へん・つくり “にし、思わず笑っては、後で笑っている場合ではないと反省する自分です。

    娘の様子を見ていると、「 分かった。!分かった。!」とすぐに言う。「 私は4って書いたのに、あれ?どうして3になっているんだろう。?」

    困りました。落ち着きのでる日は、来るでしょうか。

コメントは停止中です。