過去問をやっていると、難しい問題にぶつかることもあるでしょう。
解答を読んでみても、今一つわからない。何いっているんだ? これ。
解説にもよりますが、何か見つかっていないから、わからない場合があるのです。
そういうとき、塾の先生に質問に行くのもいいが、実は解説を写してみるのも手なのです。
確かに面倒なのですが、しかし、写していると、なぜここがこうなるのか?と思うことが出てくるでしょう。
それを考えているうちに、「あ、そうか」とわかる。発見する。
この発見が大事なのです。
私は算数の問題をパターンで覚えてはいけない、とよくお話します。もちろん基礎として、例えば流水算で(下りの速さー上りの速さ)÷2=流速みたいなことは覚えないといけない。だが、これはこうする、と解き方を暗記するのは意味がない。
良く碁や将棋で定石というのがあって、それをむやみに覚えるという場合がありますが、なぜ次にそこを打つのか考えられた上での話でないと、相手がちょっと変えるだけでもう太刀打ちできなくなる。
算数も同じです。だから棋譜を研究するのに似ている。そのために、解説を写す、といいのです。
解説を写す際に図も写してみると、図の書き方もだんだんうまくなってくる。
質問のために長い行列を待つぐらいなら、もう一度自分で考えてみる方が早い場合もあるので、ぜひやってみてください。
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8月28日の問題
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