模擬試験というのは、子どもたちの成績分布をなるべく正規分布に近づけていこう、とします。つまりは差が開くようにしてある。ということは、問題量が多いのです。普通、こんなに忙しい入試はないと思うぐらい多い。
ただし、それも加減があるわけで、たくさん出し過ぎてみんなができないときれいな分布にならない。だから「ちょっと多い」という感じでしょう。
しかし、そうなると間に合わない、という子は少なくない。結果として塾の先生から「難しいと思ったらぬかせ」という指示が出てくるわけです。
私もそうしますが、ただ、この時期はそうでもない。むしろねばれ、と言うことの方が多いのです。
簡単にあきらめてしまって、実は(1)は十数秒でできる、ということだってあるのです。できるところは拾わないと損。
だから子どもたちには「できるところはないか、探す」という感覚を持たせています。
「捨てる問題を決める」のではない、「拾う問題を探す」です。
同じような感じでいて、実は大分違う。結果も当然、違ってきます。
最終的にどうしても分からん、という問題は捨てて良い。拾える問題を拾うだけ拾えればそれはそれでいいわけですが、捨てるのではなく、拾うのだ、と思ってください。
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多くの場合、誰かの意思はあるわけで
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