第363回 どうやれば正確さを身につけることができるのか?

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今年の入試でも、痛いミスが出た子がいました。

教えている側からすれば、それはやっただろう!と思っても、問題を解くときに間違えれば得点にはならない。

この課題を克服することが、僅差の入試を勝ち抜くのにどうしても必要なことなのです。

式を書く、計算を確認する、問題をもう一度確認する。

とルーティンを続けていても、間違えるときは間違える。まだ十分に出題者の意図が見抜けていないからそういうことになるのでしょう。

したがって、問題の演習は必要なのだけれど、それと平行してやはりじっくり考えるという習慣がないといけないところがある。

ただ、やり方を覚えて、こうなればこうなる、みたいなやり方をしている限り、実は出題者の意図を見抜ける学力はつかない。

そのやり方を微妙に変えて解けるように仕組んであるからです。

ここで本当に考える訓練を積んでいるのか、本当にわかっているのか、を積み重ねたかどうかの違いになってくるのです。

しかし、子どもたちの様子を見ているとやはり早く終わらせることにかかってしまう傾向がある。

早く終わって、自分のやりたいことをしたい。

だから答えを先にみたり、解答を写したり、というまったく意味のないことをやる子が増えるのです。

それが本当に意味のないことなのだ、ということがわかってくればいいのだが、適当にごまかすことだけを身につけてしまっている場合があるので、そこをしっかり正していかないと結果は出ないでしょう。

しかし、本人がそれを悟らない限り、なかなか直らないでしょうが・・・。


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