先日、反抗期と脳の発達についての問題を解説している番組を見ました。
その先生の説明によれば、思春期、いろいろ感じる力が成長するのだそうです。今までは、ピンと来なかったことが、自分の中で一つの感情として出来上がってくる。
友達に対する感じ方、親や先生に対する感じ方などなど。多方面に渡っていろいろな感情が芽生えてくるわけです。
今まで親の存在は、自分を守ってくれるものとして感じていたのが、普通の人間に対する感情も芽生えてくるので、その感情から親を見るということも起きてくる。
なんだ、お父さんは口ばっかじゃないか、とか。
そして一方でそういういろいろな感情をコントロールする力はまだ十分でない、ということなので、反抗的な態度が出てくるということなのです。
ところが今までいうことを聞いてくれていた子どもがそういうふうに変わってくると、どうしていいかわからなくなるところがあるかもしれません。
でもよく考えてみれば、自分もそういう道すじを通ったはずで、忘れてしまっているかもしれないけれど、きっと子どもと同じような気持ちになったはずなのです。
すでに第二次反抗期に入ってしまった小学生もいるかもしれないし、まだまだ第一次反抗期にもなっていない子もいるかもしれませんが、それぞれの反抗期が一つの成長期であることは間違いない。
それなくして大きくはならないので、成長のステップだと考えて、大きくて受け止めてもらいたいと思います。
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