第357回 中学受験に無理なところはある

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■ 小学校の勉強だけで、中学受験ができるということはありません。

■ したがってどうしても塾や専門の学習システムで勉強する必要があるわけですが、そうなると時間的には学校と受験勉強という2足のわらじをはかないといけない。さらに習い事やスポーツもあるし、家族とのイベントもあるから、まず中学受験生のスケジュールはタイトになりやすい。

■ しかし、一方まだ小学生ですから、体力的に厳しいことも出てくるでしょう。受験生といえば夜遅くまで勉強しているイメージがつきまといますが、しかし、小学生はやはり早く寝ないと身体の成長に差し障るところはあるのです。

■ なので、それをいかにカバーするか、ということが必要になってくる。だからお父さん、お母さんの手助けは必要なのです。

■ ただ、本人も自分でいろいろやりたいと思う事は多いし、また友だちとも遊びたいし、ゲームもしたい、テレビも見たい、というのでなかなか生活のコントロールが難しいところはあるでしょう。仕事をされているお母さんも増えたので、そうべったり子どもについているわけにもいかない。

■ それでいろいろバトルになることもあるでしょう。「あ、言わなきゃ良かった」と思うことをつい口走ってしまうことだって当然ある。

■ それもこれも、中学受験が持つ必要悪みたいなところではあるのです。それをある程度は覚悟しておかないといけないところはあるわけですが、しかし、それも行きすぎないようにコントロールしてあげることが親の役割とも言えます。

■ 追い込みの時期、ついまた気が入っているところではあるのですが、上手に全体をコントロールしていきましょう。

■ 無理は無理として、本当の無理にならないようにしてあげてほしいと思います。


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