■ 集合授業のフォローで、個別指導をつけるご家庭も少なくないと思います。特に6年生はやる問題がどんどん増えていく分、わからない問題も増えていく。したがって塾で質問しようと思ってもなかなか解決しない。だから、個別指導や家庭教師を頼んでできなかった問題を解決しようとする。
■ 逆に個別指導や家庭教師の先生は一生懸命教えてくれる。と、ここで問題が起きる。つまり、自分で良く考えなくても「後で先生に聞けばいいや」という気持ちが強くなるのです。
■ しかし、そうなるとわからない問題が一気に増えていきます。だんだん当初決めた時間では終わらなくなる。終わらなくなる、ということは今度は「先生に教えてもらってもわからない」という状況が生まれる。個別の時間が増えていくが、しかしかえってできなくなる場合が出てくるのです。
■ この原因は当然、「自分で考えなくなる」こと。誰かにしてもらうと、自分でやらなくてよくなるから、さらにできなくなる、ということなのです。
■ わからない問題を減らすためにやろうとしたことが、かえって逆効果になることがあるので十分注意してください。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
復習する時間がない?
5年生の教室から
子どもにやってもらう
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