■ 塾に通う日が増えると、当然、教えられることが増えます。そんなのは当たり前だ、と思われるかもしれませんが、実はその結果として自分で考える時間が絶対的に足りなくなるのです。
■ 特に6年生はこれから過去問を中心に自分で問題を考え解き上げるという勉強をがんばっていかないといけない。また授業でもプリントや問題を子どもたちが解く場面が増えていくでしょう。ただ過去問をやっているのを横で見ている、ということは授業ではない、と思われるから先生は何かを教える。
■ しかし、本当はただ見ていてもいいと思うのです。わからないことは教えずに、自分で思いつけるようになるとさらに良い訳です。知ってる、知らないで決まる問題は、答えを見て、それを覚えれば良いだけの話ですから、別に解説はいらない。したがって、結局わからない問題は算数などの分野に限られてくるところはあるのです。
■ なので、自分でそういう勉強を積み重ねることに、なるべく早くから慣れてもらいたいと思うのです。そうやって自分で自分の力をつけていく方法を学んでいくと、中学受験だけでなく、この先の受験や勉強に大きな成果を自分で上げることができるようになる。
■ これからは自分で考える時間を増やしていきましょう。
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5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
何が書いてあるか、いっしょに考える
5年生の教室から
やる気を起こすステップ
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