模擬試験から本番までの間

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9月からそれこそ毎週のように模擬試験があり、成績の推移を見守ってきたところがあるのですが、ここにきて受験校を決めるとともに、模擬試験の機会が減ります。

これはこれでいいのですが、子どもたちの状況がわかりにくくなる部分は確かにあるかもしれません。

今まで偏差値だ、順位だ、得点傾向だ、などと分析した結果がなくなっているわけだから、もしかして下がってるかも、みたいな不安が頭をよぎるかもしれません。

しかし実際にデータが出てくると、もっと落ち込む部分があるので、もうこの時期はデータを出さない方が精神衛生上は良いのです。

これからはもう、ある意味ムードづくりといってもいいかもしれない。

ここで下がってる、とか、スランプになっている、などということは微塵も感じさせてはいけません。

また、最後だからというので、無理な勉強をさせるのも体調を崩すだけであまり意味がありません。

多少勉強がどうであろうと、うまくいっているのだ、と思わせた方が子どもたちにはプラスが多いものです。

あたふたせずどんと構え、細かいデータからは目を離す、というのが親の正しい構え方、でしょう。

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