システムは悪さをしない

たまに塾でもいろいろ事件が起きたりしますが・・・。

しかし、悪さをするのは人間。塾に突っ込んでくるのも人間なのです。

システムは止まることはあっても、悪さはしない。

そのまま、ちゃんと動いていれば、子どもたちはそれを使って自在に勉強ができる。

なので、リスクを減らして、自分で考える力を養うなら、システム学習は「アリ」なのです。

特に自分で勉強ができる子は、一気に効率を上げることができますから。


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教科書を使わない授業

中学にもかかわらず、教科書を使わず、自作のプリントや出版されている専門書を教材にする、という先生もたまにいます。

何が目的なのかというと、勉強の対策を自分でしっかり立てられるようにすること。

学校の勉強というのは長年定型化されてきているので、まあ、世の中にはいろいろな教材がある。

しかし、将来子どもたちが対応しなければいけない問題は、いろいろあって、それがちゃんと教材が用意されている、わけではないのです。

だからどうやって勉強していいか、どうやればわかるか、そういうことを自分で考えさせる。

ところが今の子はまずダメだそうです。

で、いろいろな親がいるので、「なぜ義務教育なのに、教科書を使わないのか?」と言われることもあるそうで。

まあ、ということでそういう授業もドンドン減っているのだとか。

せっかく私立に入ったのだから、そういうことができて、ホントは良いのにねえ、と思うのですが・・・。


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2025年 慶應義塾普通部 算数8










考えるのが面白い、が適量

算数の問題を解いていくこと、自体は結構面白いものです。

だから考えるのが楽しいと感じる子も少なくない。

しかし、それも量が度を超えると、ちっとも楽しくなくなる。

まだ、終わらない、ということになってくるからです。

考えるのが面白イ、と感じているうちは、間違いなく力がついていますが、苦しくなってくるといい加減に考え始めるので、それでは力がつかない。

だから、勉強量をコントロールすることが大事なのです。

何でも度を超えると、逆効果になります。


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塾をやめてもやることはたくさんあるが・・・