受験勉強は長ければよいというものではない

受験勉強は、本人にも家庭にもそれなりの負担を強いるものです。

勉強する以上、時間はそれにとられるわけだから、他のことをやる時間がなくなる。

あるいは小さい兄弟と一緒に遊べる時間が減ってしまったり、弟、妹が一緒に我慢を強いられるということもあるでしょう。

だからいたずらに長くしてはいけないのです。

私はできる限り2年間で終わらせるべきだと思っています。

実際に高校受験も大学受験も2年間かけているところはありますが、その短期勝負だから集中できるところもある。

いろいろな負担を考えれば、できる限り2年で終わらせる、というやり方を考えてあげると良いと思うのです。


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第552回 授業を減らした方が良い場合

■ 今受けている授業が、あまり必要ないかな、と思うことがあるかもしれません。あるいは子どもが「これは行かなくてもいい」と言い出す場合もあるでしょう。

■ 子どもたちも当然合格に向けて全身動き出しているわけだから、そういうことを考えることはあるのです。で、それは子どもとしっかり相談した方が良い。

■ 欠席することで新たな時間が生まれるからです。それを過去問なり復習なりに充てることができればそれはそれでよい。

■ 授業を受ければ、授業の復習があったり、宿題があったりする。それをやれば当然また時間が減るわけですが、子どもたちの時間は有限ですから、やはり優先順位をしっかり決めないといけない。

■ 本人の気が進まないのであれば、そこは欠席して優先すべき内容をしっかり勉強していきましょう。


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読書が好きな子が国語ができるとは限らない理由

国語の力を考えてみると
1 読む力
2 問いの答えを考える力
3 答えを書く力
の3つが考えられます。

まずは読解だから文章が何を言いたいのか、読み取れないといけない。文意を把握する、言葉の意味を知っている、筆者の主題を捉える、という課題に取り組まなければなりません。

で、じゃあ、文章の意味がわかっても、次に問いに答えられないといけない。

問いのパターンはいくつかあり、文中から該当することばや表現を探す力、文中の内容から選択肢を見分ける力などが必要でしょう。

そして3番目は記述式で答える場合。意味の通る日本語で解答を書けなければいけない。せっかく答えを思いついたとしても、ちゃんと意味が通る文章でなければ伝わらない。伝える力、も必要なのです。

だから、この3つの力を同時に鍛える必要があるわけです。

読書の好きな子は、当然最初の読む力は鍛えられてくると思うのですが、2、3はやはり練習をしないといけない。

また答えを最後まで書く、という練習が不可欠であって、空欄を作ってはいけない。

知らない漢字や文学史はしかたがないが、そうでない読解の答えはとにかく最後まで答えを書き切る。

答えを書き切るということは、この3つの力を鍛える練習を最後までやりきったのだから、それなりに力をつけることにプラスになっていくのです。


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