慌てるな

5年生とか4年生でもそうでしょうが、塾の組み分け試験で、終わらない、という子がいるでしょう。

で、先生は、「急げ、もっと早く解け」と言われるので、急いで解いているのですが、そうなると今度はミスのオンパレードになる。

結局、点数がまとまらず、クラスも現状維持がやっと。

これ、差をつけるために、組み分け試験の問題自体が多いのです。

で、模擬試験も同じ構造なのですが、しかし、それで急いで解く癖をつけてしまう子が多い。問題文をちゃんと読まない。確認しないままに解くから勘違いが頻発するし、字も乱雑だから、自分の字を見間違える。

この癖を治すのがホントに大変。

そういう子は違うやり方をしないと、かえって遠回りになるのですが、なかなか踏ん切りがつかないご家庭が多いのです。


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言い訳を作ろうとしていないか?

この時期には、もうそろそろ目の色が変わって勉強している、というのが普通なのですが・・・。

しかし、そうではない子もいる。

なんか、いろいろごちゃごちゃ言っている割に、勉強しない。

実はこういう子の心理の中に「合格しない理由を作ろう」としていることがあります。

だって、勉強しなかったから、仕方がないじゃないか。

まあ、それほどやらなかったから、僕の力がないわけじゃないけど・・・。

え、と思われるかもしれませんが、そういう子は間違いなくいるのです。

だから、ごちゃごちゃ言って勉強しない。

「だって、お母さんがうるさいから、勉強する気にならないんだよ」

聞いたこと、ありません?

僕が悪いんじゃないんです、って言いたいみたいですけど。



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カンニングで落ちる

模擬試験でカンニングしている子もいますが、まず注意されることはないでしょう。

また模擬試験でカンニングがあったかどうか、塾は判断しないし、そういう事実を認めたとしても、それを成績に反映させることもなければ、本人に通知することもないのです。

だから、ここで子どもは、勘違いする。大丈夫、カンニングしてもバレない、と。

いや、バレているのです。でもそれで減点されることがない。

しかし本番は違います。バレてしまえば、合否は学校の判断だから、そのまま不合格になる。

これはほぼすべての学校が同じ対応をします。だから、カンニングだと思われるようなことは絶対にしてはいけない。これはよく教えてあげるといいでしょう。

最後の最後で、これまでの努力が水泡に帰すのだということはよく教えていかないといけない。やっている、やっていないという話ではなくて、そういうものだという事実をしっかり教えることが大切です。


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