月別アーカイブ: 2024年2月

語彙を増やす工夫

近年、中学入試で出題される国語の長文は、小学生を対象にしたものではありません。

文章によっては、高校入試や大学入試に使われるものもある。

だから、その分、語彙を増やしておかないといけない。

言葉の意味がわからなければ、当然、理解が進まない。で、辞書を引くのは悪い習慣ではないが、しかし、たくさん引いているうちに何を読んでいるのか、わからなくなってしまうところがある。

一番は大人が横にいて、わからなそうな言葉はどんどん教える。

別に一発で適語を見つけなくても良いので、こんな感じの意味、で話せば良いのです。

そうすると、子どもたちもいろいろ質問してくれるから、そこでコミュニケーションがとれて、さらに子どもたちの語彙が増える。

子どもは耳から言葉を学ぶ傾向がまだ強いので、その点では、会話はプラスになります。

そういうコミュニケーションが最低週2回ぐらいあると、子どもたちの語彙はどんどん増えていく。これは別に授業を受けなくても良いので、そういう経験を増やしてあげると良いでしょう。


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志望校が決まるまでは基礎中心の勉強が良い

中学入試は、各校が独自に入試問題を作る独自入試です。

公立高校や共通テストのように、同じ試験を全員が受けるわけではない。

逆にそれぞれの学校が、独自の入試傾向で出題する以上、その出題傾向はバラバラなので、あまりに手を広げすぎてしまうと収拾がつかないのです。

だから、まずはしっかり基礎中心の勉強をした方が良い。

その上で、志望校が決まったら、その学校別の出題傾向に合わせて応用力を磨いていく方法が、効率が良くなります。

同じ偏差値ならば、学校別対策をがんばった学校の方が合格しやすい。自分の持ち偏差値以上の学校でも合格できます。

だからこそ、遠回りはしない方が良い。

6年生はそろそろ第一志望を決めると良い時期ですが、それまでは、しっかり基礎を固めて行きましょう。



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WEB学習で、自分で勉強する習慣をつける


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体力はあった方が良い

受験後半というのは、小学生であっても、それなりに体力は必要です。

実際に、毎週毎週土日も塾とか、試験とかある。

入試にいたっては、午前、午後と入試が続くこともある。

だからやはり体力はあった方が良いのです。

勉強ばかり、と考えず、しっかり体作りをしておくのは、大事な準備のひとつ。

そういう余裕を小さい時はしっかり持っておくことが大事です。


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健全な準備を


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