月別アーカイブ: 2024年2月

志望校が決まったら、何がでているかをチェックしよう

中学受験は、すべての学校が独自に入試を作る、独自入試です。

したがって、出題傾向はいろいろ。

難しい学校が難しい問題を出す、とは限らない。 入るのが難しい学校でも、それほど難度の高い問題が出ない学校もあるし、もちろん難しい問題を出す学校もある。

ただ、目的は志望校への合格ですから、志望校の入試ができなければ、いくら偏差値が高くても合格しないのです。

元々、模擬試験というのは1種類の試験ですべての学校の合格可能性を算出するという無理な設定になっているので、統計的の処理をするしかない。

すべての学校の出題傾向を網羅するテストなどあり得ないので、まあ、いくつかの要素を入れて、全体の統計から算出するしかないわけで、偏差値以上の学校に入るというのはある意味ザラにあるのです。

だから学校別対策が大事。

ですから、志望校が決まったら、すぐに何がでているのか、チェックしましょう。

相性が悪いと、勉強してもなかなか点数が伸びない場合があるので、そこを事前に考えておかなければなりません。

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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
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出生数は下がるので、受験者数も下がる

今年の6年生は、全国で103万人7101人でした。で、首都圏の受験率は18.1%(首都圏模試センター調べ)で、人口が昨年よりも5000人減ったので、受験者数は200名減ということでした。

で、2023年に生まれた子どもたちの数は75.8万人。今年の6年生の73%しかありません。

ということは、当然受験者数も減るということになるでしょうが、受験率は上がっていくかもしれませんね。

ただ、全体としては当然一部学校を除けば、やさしくなることは見えているので、中学受験の過熱感というのも、そのうち収まっていくでしょう。

本来的には、子どもたちがいろいろな可能性にチャレンジすることが必要なので、受験、受験とこだわっていても、仕方がないところはあるかもしれません。


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リスタートのすすめ

早くから中学受験の塾に通い始めたが、生徒が途中からどんどん入ってくるにつれて、相対的な地位が下がり、子どものモチベーションもさがってロークラスに定着してしまう、という流れがあります。

これは本当は途中から入っていくほうになれば良かっただけなのですが、最初からまだ充分に学ぶ習慣がないままスタートしてしまったために、かえって遠回りをさせられていることになるのです。

そういう生徒を今年も預かりましたが、やはり基礎からやり直したのが効果があり、志望校に見事合格して行きました。

フリーダムの場合プログラムが2年間に絞られているので、逆にリスタートはやりやすいのです。

もう一度しっかり基礎をやり直すということは、思考力の源をしっかり作るのと同時に、本人が自信を持てることにつながります。

また、いたずらに競争をさせないので、本人が納得できるようになっていけば、少しずつ意欲も湧き、だんだん成績を上げられていく。

特に今年は6年生後半の勢いが良かったのですが、それは基礎をしっかり固めたことが要因だったと思います。

今、ロークラスで低迷していて、このままの状況が続きそうならば、ぜひリスタートを考えてみてください。

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