月別アーカイブ: 2022年8月

つい口うるさく言ってしまう親

入試が近づいてくる一方、本人の勉強は今一つ熱心ではなく、そのためというわけでもないが、成績も全然上がらない。

ちょっとノートを見れば相変わらず字は汚いし、式を書いてもいない、とか。

見てしまえば、黙ってられず、つい口うるさく言ってしまい、結局また本人が勉強しない、というようなこともあるかもしれませんね。

ここからは本人がやらないと本当に力はつかない。本人が真剣に考えて勉強しないと、結果は出ないのです。

子どもの受験なので、親はいらいらするのですが、しかし、子どもが頑張るべきものでしかない。

親のイライラを子どもにぶつけても、まったく効果はありません。

もちろんいろいろな話をしてもらって構わないが、しかし、それは本人が「ちゃんと聞いている」ことが大事であって、聞いてないのなら言ってもあまり効果はない。

これから半年、いかに効果を上げるかを考えながら進んでください。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
何となく夏休みが終わりそうな子


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20 %の熱心層が煽られると…

別に盲信している、というわけではないのでしょうが、やはり我が子を良い学校に入れたいと熱望する保護者層はおられるわけで、その層に対して塾は割と煽る傾向があるのです。

例えば、某塾の小学校1、2年生のコースというのは、正規のカリキュラムではなく、英才教育的な色彩を持っていた部分が強かったのです。

しかし、本コースの入室が難しいのではないか?という熱心層が動いて、小学校2年生のコースがいっぱいになった。

そうすると、それがいろいろなところに波及し始める。

他塾は、早く囲い込まないといけない、と考えるだろうし、小学校2年でいっぱいなら、小学校1年から入らないとだめ?みたいな話になってくるわけです。

しかしもともと英才教育クラスなので、定員が少ないし、教える先生も少ない。本カリキュラムではないから、もともとそんなに受講する生徒が多いわけではないのだが、受付で「空き待ちになさいますか?」と言われるともう心が揺れてしまう。

そういう話に尾ひれがついていろいろ広がり始めます。

これが過熱期の異常なところ。

親の気持ちをもてあそぶような流れになりやすいのです。

だから冷静に対応する必要がある。子どもを守れるのはまず親なのだから、これは本当に必要なのか?という疑問を常に持っておられる必要があります。


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試験範囲のない試験で、点数がとれない子


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理科計算を出す女子校

女子の学校では、あまり複雑な理科の計算問題を出すと、敬遠されがちになるというので、あまり出さない学校が多かったのですが、最近は事情が変わってきました。

むしろ積極的に理科の計算問題を出し、理科系の子を集めようという学校が出てきており、また、大学受験の結果を見ると、その目論見は成功しているように見えます。

この辺はやはり過去問を見てみると、その意図がはっきり感じられるでしょう。

もちろん文系の子を集めようという目論見の学校もあるので、説明会も大事ではありますが、過去問の研究をしながらそれぞれの学校の出題傾向を捉えていただければと思います。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
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