20 %の熱心層が煽られると…

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別に盲信している、というわけではないのでしょうが、やはり我が子を良い学校に入れたいと熱望する保護者層はおられるわけで、その層に対して塾は割と煽る傾向があるのです。

例えば、某塾の小学校1、2年生のコースというのは、正規のカリキュラムではなく、英才教育的な色彩を持っていた部分が強かったのです。

しかし、本コースの入室が難しいのではないか?という熱心層が動いて、小学校2年生のコースがいっぱいになった。

そうすると、それがいろいろなところに波及し始める。

他塾は、早く囲い込まないといけない、と考えるだろうし、小学校2年でいっぱいなら、小学校1年から入らないとだめ?みたいな話になってくるわけです。

しかしもともと英才教育クラスなので、定員が少ないし、教える先生も少ない。本カリキュラムではないから、もともとそんなに受講する生徒が多いわけではないのだが、受付で「空き待ちになさいますか?」と言われるともう心が揺れてしまう。

そういう話に尾ひれがついていろいろ広がり始めます。

これが過熱期の異常なところ。

親の気持ちをもてあそぶような流れになりやすいのです。

だから冷静に対応する必要がある。子どもを守れるのはまず親なのだから、これは本当に必要なのか?という疑問を常に持っておられる必要があります。


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