月別アーカイブ: 2022年6月

自学自習が良いに決まっているが

勉強は自分でやってくれるのが一番良いに決まっています。

でも、自分でやらないからどうするか、ここがお父さん、お母さんの悩みの根源でしょう。

で、やらせようとしても断固としてやらない、というのなら、それはもう「やらせなくてよい」ということなのです。入試に間に合わなくても仕方がない。本人がやらない以上、できるようにはならないからです。

ただ、中学受験をやめさせるかどうかは、別の問題。というのも、子どもは同じところにいない。あるところから、突然やり始める、ということはよくあることなので、それまで「やらせなければ」良いだけのことです。

それが経済的にもったいない、ということはないのです。親はつい、そこをもったいない、と考えてしまいがちですが、変わるきっかけが出てくるのもその環境からだから、まあ、やらせておく、でよいのではないかと思うのです。

ただし…。

本人がもう「いやだ」と感じている場合はやめる選択でも良いでしょう。きっと消耗戦に巻き込まれてもう「へとへと」になってしまっているのであれば、それはやめた方が良い。本来勉強は面白いものでなければいけない。しばらくお休みにして、また考えるでも良いかもしれませんが、いずれにしてもいったん終了する、というのはあってよい選択だと思います。

また、次善の策と知っている前提で、本人が多少勉強するならさせる、というのももちろん悪い手ではありません。

ただし、ここにも条件があって、親子関係が崩壊しない程度に、ということを見極めてください。

毎日が戦いの場、というのはやはりおかしい話で、それならほっておいた方が間違いなく良い方法になるでしょう。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
範囲のない試験は成績が下がるが


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大学付属校は進級が厳しい

大学付属校は合格すれば、これで入試はもうない、と考えがちなのですが…。

しかし、大学付属校の進級は受験校に比べて厳しい。慶應は中学1年生から落第がある。しかも同じ学年に2年間しかいれないので、その次の年に進級しなければ退学ということになります。

他の大学付属校でも、大学付属校同士で大学の推薦枠を争っているところがあるので、それなりに進級が厳しい。

学校によっては、進学校よりも競争がきつい、と思われるところもあり、その結果として中学から高校の段階で1クラス分くらい退学者を出すこともあります。

なので、付属校に入ったらそれなりにしっかり勉強できないといけない、という意識は持たせておいた方が良いでしょう。

子どもたちは合格したらもう勉強はなし、ぐらいに考えてしまいがちなので、大学付属校を目指す子にはそのことは先によく説明しておきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問を最優先すべし


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とりあえず高校にあげてくれる学校

近年、塾のごとく成績管理をする学校が増えてきました。

成績公表も個人情報おかまいなし、というところもあるようですが、そうなると、成績の悪い子に対しては後に引けなくなる。

したがって高校進学時に「高校に推薦しない」ということになって、せっかく入っても高校受験に回らなければいけなくなったりする。

一方、放任型の場合、まあ、それなりに最低線というのはあるでしょうが、それでもとりあえず高校にはあげてくれる、という学校があります。

中学入試に合格した力があるのだから、どこかでやる気になればまた変わるだろう、という考え方。

これは本当にその通りで、高一で下の方から数えた方が速かった子が、高三ではトップクラス、というのもよく聞きます。

だから子どもたちにとっては放任型の方が良い学校なのですが、親は心配なのでつい「管理型」にしてしまいがちです。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
やりたい部活


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